ユニフォーム的キャンプ最前線リポート a.k.a.阪神の新ユニフォームがやっぱりカッコいい特集
1日から始まっている春季キャンプですが、第2クールに入るチームもあり各球団着々とシーズンに向けて準備を進めていることでしょう。
そこで今回お送りするのは、「ユニフォーム的キャンプ最前線リポート a.k.a.阪神の新ユニフォームがやっぱりカッコいい特集」。
このnoteを初めて以来、何度書いたことか分からない「阪神の2022年新ユニフォームが最高」という話ですが、ただ、それはあくまで画像で見たりレプリカユニフォームを見たりというレベルでの話でしかなかった訳で。
「本当の評価」はそのユニフォームを着た選手が実際にプレーをするところを見てからでしょ、という心の声も聞こえてきたりしつつ。
そして、今回キャンプが始まりようやく「本当の評価」が下せる、ということで今回の記事を書くに至っております。
また、他球団の話も少し含まれています(当然ユニフォームの話しかしてません)。なので、一応「ユニフォーム的キャンプ最前線リポート」というタイトルにしています。
では早速参りましょう。
阪神の新ユニフォームがやっぱりカッコいい
まず、結論から言いますと、「やっぱりカッコいい」ってことですね。
これまで言ってきたこととあまり変わりはないかもしれません。
ただ、いつくか新たに気づいたこともいくつかあったので、お伝えしようかなと思います。
思った以上に黄色が映える
襟と袖に入った黄+黒のライン。当初はラケットラインじゃなくなってよかった程度の印象でしかありませんでしたが、これが思った以上に映えて見えました。
旧ユニのラインは「黄+黒+黄」という配色でしたが、新ユニのラインは「黄+黒」という配色になっていて、その上、おそらくライン自体がやや太くなっていると思われるので、その分黄色部分の面積が広がっていると。
そこまでは何となく画像だけでも想像できることですけど、これが実際にここまで映えて見えるとは思っていませんでしたね。
太陽の下で黄色がいい意味で強く主張しており、上品な雰囲気の細い縦縞とのコントラストが、ユニフォーム全体の洗練度を高めていると感じました。
ビジターユニのグレー色味が激シブ
前回「上下グレー+縦縞」だった2015年、その次の2016〜2017年と、グレーの色味がやや薄めだった中で、今回はどう映るかなと少し不安があったのですが、そんな不安は完全に吹き飛びました。
引いたカメラアングルでもはっきりホーム/ビジターが識別できるくらいに濃いグレーで、いわゆる定番のブルーグレー系と言うよりはどちらかと言えばブラウン系のシブい色味に見えます(太陽光に当たったとき)。帽子が黒一色であることもあり、かなりオールドスクールな雰囲気を醸していますね。ストッキングスタイルやロングパンツとの親和性がかなり高いと感じます。
それでいて黄色と縦縞のコントラストは損なっておらず、洗練度はホームユニフォームと比べて遜色ないという絶妙なバランス。
改めて、大好きなユニフォームになりました。
キャンプ解説の岡田彰布さんも、「やっぱりユニフォームは上下で1色がええよ、おーん」と仰っていました。
フラットタイプの帽子が割といい
元々ミズノ製の帽子の形があまり好みではなく、できればニューエラなどに変えてほしいなと思っていたりしたんですが変わらず…
ただ、去年までの形に加えてツバがフラットな形状のものと選択できるようになった、ということで僅かな希望を残していました。というのも、佐藤輝明選手がモデルとして着用していたのを見ていたので、もしかしたら…と思っていたんですね。
で、実際どうだったかというと、これが結構いい。
そもそも何がどうなんだ、という話ですけども…
1番はクラウン(被さる部分)の形状。従来のタイプは綺麗な丸い形状になりにくい印象がありました。ベコベコした感じと言いましょうか。
それが、フラットタイプだとそんなに気にならなくて、ニューエラほどではありませんが、比較的綺麗に丸いシルエットが出ています。
従来のタイプのツバの曲がり方が個人的にあまり好みではないこともあって、出来れば選手に提供するのはフラットタイプに統一して、選手それぞれが思い思いの形に調整する、というMLBスタイルにしてほしいなぁと思いました。
新しいキャプテンマークがカッコいい
キャプテンが坂本選手に代わり、キャプテンマークのデザインも変更。
吠える虎をモチーフとした「C」から、過度なデザイン性は廃した角のあるゴシック体風の「C」になりました。
別に先代の「C」マークがダメという訳ではありませんが、やはり伝統の縦縞との相性を考えると今回の新しい「C」マークの方が風格があっていい。その辺りも坂本選手の「分かってる感」が出てるあたりかな、と。
新調されたウェア類がイケてる
今回のユニフォーム変更に際して、練習用で着用するウェア類も新調されたのですが、これはまたカッコいいんですね。
特に私の目を引いたのが、「バッティングコート」です。
シンプルな黒ベースに袖に太めの黄色ラインが入っているのが特徴で、背番号も縁取りはなくシンプルなデザイン。2018 - 2019年のビジターユニフォーム風なんですが、よりシンプルな感じでカッコいいと思います。
あとは「テックスウェット」なんかもカッコいいですね。
とりあえず、今のところはこんな感じかな、と思います。
あとは、甲子園で、そしてナイターのカクテル光線でどう映えるかっていうチェックは必要ですが、現状は「やっぱりカッコいい」ということになりますね。ますます開幕が待ち遠しくなってきました。
ちなみに、「Joshin」ロゴの変更については今のところイマイチよくわかりません。
ユニフォーム的キャンプ最前線リポート
キャンプを見ている中で、他球団でも気になるところがいくつかあったのでご紹介します。
ロングパンツスタイル増殖中
昨年から一部の選手が取り入れていた90年代風のピタッとしたロングパンツスタイルですが、このキャンプでまた増えたなぁという印象です。
ただ、個人的に気になったのが中日の高橋周平選手。
下はロングパンツスタイルでスッキリしているのですが、上のシャツはダボっとさせたままというのがあまりカッコよくないな、というのが正直な感想。やはりこのスタイルは全身ピッタリめで着てこそカッコよく見えるものではないでしょうか。
そういう意味では、阪神の佐藤輝選手や糸井選手なんかはすごくカッコよく着こなしていると思います。
ライン入りストッキング
今シーズンから新たにライン入りストッキングを取り入れた球団が2チームあります。
まず日本ハム。ユニフォームのインパクトが強すぎて(私以外に)触れている人がほぼいませんでしたが、地味にストッキングにラインが入っていました。
もう1チームは中日。二本の白ラインが入ったストッキングを着用しています。どれだけ調べても何の情報も出てこないのですが、おそらくシーズンでも使うのでしょうかね?練習用限定とかってことはあるのでしょうか。
とにかく、びっくりするくらい何の情報もないので、しばらく様子を見たいと思っています。
それにしても、やはりストッキングに柄が入るとストッキングスタイルの選手が増えるのでいいですね。中日も日本ハムもYouTubeの配信を見ていると、ストッキングを出している選手がよく目につきます。ロングパンツもいいですが、個人的にはストッキングスタイルの方が好きです。
やっぱり見慣れない日本ハムの新ユニフォーム
やっぱり見慣れません。どうしてもこの青の色味に対しては何よりも違和感が先に立ってしまう感じ。
以前にも語った第一印象の時点から全く印象が更新されないんですよね。
練習用ユニフォームを着用している選手が多いので、その分見る機会が少ないっていうことも要因かもしれませんが、いつになったら慣れるのか自分でも見当がつかないです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。実質駄話みたいな感じになってしまいましたが、ユニフォームオタクはこんな感じで日々キャンプを観ております、という報告のような感じでもありつつ、という。
正直に白状すれば、阪神の紅白戦を見ていたらどうしてもアレコレ書きたくなったので、その他にも考えていたことも含めて書き連ねてみた、という感じです。
とにかく、阪神のユニフォームはかっこいいと、そういう話でございました。
以上、ユニフォーム的キャンプ最前線リポート a.k.a.阪神の新ユニフォームがやっぱりカッコいい特集でした。ありがとうございました。
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