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The tiger who came to tea by Judith Kerr
言語: 英語(邦訳あり「お茶の時間にきたトラ」)
2歳になる前、ちょっと早いかなと思いつつ読んであげたら超ヒットした本です。読み終る前にページをめくるのが習慣だった娘がじっと話を聞いていたので感動すら覚えました。 英語の響きを楽しむというよりストーリーを楽しむ絵本なので日本語の方が強いなら日本語で読んであげてもいいと思います。
お茶の時間にどこからともなくやってきたトラがテーブルの上のおやつを全部食べてしまい、さらには家中の食べ物という食べ物を食べつくし、飲み物という飲み物を飲みつくして、あっさりおいとまするというお話。日本の絵本なら、食べ物の描写に時間をとるだろうにと思うのですが、その辺は結構あっさりしています。あと、ソフィーちゃんとお母さんがトラに食べられなくて良かったねと思うのですが、そこは敢えて言わないように(笑)。
物語に出てくるソフィーちゃんを指して自分だと言うので、覚えていたら娘の名前に変えて読むようにしています。
最後にトラが帰った後、「またトラ来るかな?」と娘に聞くと毎回「ウン!」と確信と期待を持って答えてくれます。 子供劇もやってるみたいだから、いつか連れて行ってあげたいな。