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自分が「最強チームを作る」ためにやっていること(読書感想を兼ねて)

どうも。
けすうよです。

最近ソフトボールの監督になり、案外自分が学級経営でやってきたようなことがチームづくりに生かされているので、これらを整理して、さらにこれからやっていきたいこと等をまとめていきます。

今、少しでも経営に触れれている人と役に立てれば幸いです。


1.全ての人に役割を与えること


これは、もしかしたら僕が一番意識して、力を込めてやっていることかもしれません。

例えば、教室では
必ず全員が何かの仕事をするように
しています。

そうすることで、みんなが活躍し、褒められれ、感謝を得られることができます。

クラスは放っておけば、小さなころから目立ち、褒められるスーパーエースがいて、彼らが教師の注目を集めてしまいます。

すると、他の子は無気力になるし、その子達が荒れると学級崩壊に陥ってしまいまう可能性があります。

「役割」があれば、誰もが平等に目立てて、感謝され、貢献でき、活躍できる機会を得られます。そして互いの関係性をフラットにすることができます。

ソフトボールチームでは僕ができる仕事、前任が全部やっていたであろう仕事について、やり方を説明し、機会を振り分けることで、メンバーに役割を与え、仕事を振り分けています。

自分でやった方が確実に早いですが「チームの団結」が目標の本チームでは、仕事のスピードよりも、仕事の機会を与えることが大事だと思っています。


2.発話量を平等にすること


こちらの本にもありました。

対等な発話量。

権力者は発話量が多いです。
学校なんかは顕著で、目立つ子は発話量が多いです。
そして、放っておけばそういう子の意見でクラスがまとまっていきます。

しかし、そういうクラス運営をしていると
「俺なんていてもいなくてもおんなじ」
という子どもたちが増えてしまいます。

そこで、教室ではまず
挙手発言を辞めました

基本的にはネームプレートでランダムで発言させます。
そんな中、どうしても発言したい場合は
「発言してもいいですか?」
と全体に問わせる形を取っています。

こうすることで
「今まであいつがあんな良いこと考えていたなんて知らなかった!」
という子どもたちはたくさんいます。

ソフトボールチームでは、毎回練習前にプチミーティングを行うことにし、日頃思っていることを全員が話す機会を作っています。
また、キャプテンに進行を委ね、副キャプテンにアップ、ダウンなどを任せて、とにかく自分がしゃしゃり出る場を作らないように意識しています。

それが選手間の団結を支え、強いチームに変わっていくための方法だと思っています。


3.感謝を伝える


これは最も時間のかかることだが、最も効果的なことだと思う。

上記2点を継続してチームで行っていくには、感謝を伝え合う文化がなければ誰も「またやろう」とは思わないからです。

しかし、学級の子どもたちも、チーム内でも「誰かが何かをやるのは当たり前」になっていて、小さなことに感謝する習慣がなかなか身につきません。

こればかりは、自分が言葉と態度で見せ続ける必要がありそうです。多分広がっていかないのは、まだまだ自分にそういう態度が足りていないからだと思います。

いろいろ慣れてくるこの時期になると、様々な方への感謝の気持ちを忘れてしまいます。そうならないように、今後もこまめに自分の感謝の気持ちを伝えていこうと思っています。

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