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バレンタインデーと存在しない思い出

どうもKS連合です

バレンタインデーに心が痛まなくなって早2年。いよいよ強がりじゃんwwみたいな声が聞こえなくなったところでハリーポッターみたいなタイトルとともにやっていこうと思います。

バレンタインチョコレート作りを体験してみよう!

女児むけのタイトルでお送りするのは、22歳男性がチョコレートをいじくりまわす地獄絵図なのですが、これにはわけがありまして….
大体2月中旬にもなると、バレンタインをテーマにした激カワてぇてぇ漫画がX(Twitter)で展開されるのですが、チョコレートをもらったことのない身としては、これがいまいちピンとこない。そりゃあ好きな異性からのプレゼント!なんて想像するだけで幸せなシチュエーションですが、自分の体験って創作物を見る上でベースになる超重要ファクターだと思うわけですよ。今のところ僕の中でバレンタインデーとはカンガルーと同レベルの存在で、「なんかいるんでしょ?知らんけど」状態なわけです。
そこで、もらうのは無理だろうけど、自分で作るならいけるだろうと考え、ここに至るわけです。

そしてこちらが完成品です


油断してたら焦げたし大きい皿がないのでまな板にアルミ貼ってます

アレ?!さっきまでワシが読んでいた前置きのクソ長いクックパッドは?!そんなものはないし、説明が欲しければホットケーキミックスの箱見てください。
というのも、このチョコレートとかいう食べ物、死ぬほど加工しやすい。包丁で刻んで湯煎するだけでもうすべてが終わっていました。これなら料理が多少苦手でもそれなりの物ができるし、変な器具を買いそろえて1年間戸棚の奥に保存する必要もありません。変にマシュマロとかマドレーヌとかしゃれたお菓子をプッシュしなかったバレンタインの発案者、流石っす。
さてこの作る過程でいくつか知見を得たので、シェアしようと思います。SS書き、漫画家、その他創作関係の方型はメモっておいてください。Pixiv巡回中にチェックします(嘘です)

1.チョコレート刻むのまぁまぁ力がいる。

これが一番テンション上がりました。南米でバリバリ筋トレしていた男性の感想で「硬い」だったので、場合によっては結構力入れなければいけないし、なんなら怪我のリスクもある。そんな中想い人のために作るチョコレート。これはもう激エモ確定です。指に絆創膏なんて演出に対して、「こんなボロボロにならんだろw」って思ってた過去の自分をぶん殴りたいです。

2.意外に風味が薄い


これは普通に料理する人向けです。一応チョコレートに手を加える工程を踏みたかったので、ダークチョコレートを甘くする工程からやってみたのですが、パンケーキミックスに混ぜたところでチョコレート味はチョコレートの香り程度にランクダウンしました。奇しくもここにきてパン屋のやたら味の薄いチョコマフィンの謎が解明されるとは….

3.結構総じてめんどくさい


チョコレートを溶かし、混ぜ、成形し、焼く。これだけでもめんどくさかったのに、ここからラッピングとロッカーにぶち込む作業があると考えるとかなりの重労働。正直コンビニでKitKat買った方が確実に美味しいし楽です。となると手作りチョコの価値は大暴騰。これは二次創作が熱い。

というわけで、これからバレンタイン漫画はチョコレートを包丁で刻む感覚を想像しつつ楽しもうとおもいます。

それではまた次回お会いしましょう。




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