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CRL新ルールトリプルドラフトの見方

どうもKS連合です

CRL eastが4月5日から!本当に開催されてよかったです。Westの方も着々と準備が進んでいるようで一安心。今年も激アツな戦いが観れると思うと今からワクワクが止まりません!

ところで今シーズンでは初めてトリプルドラフトが試合のセットを請け負うというところで、残念ながら2v2は廃止されてしまいました。しかし、トリプルドラフトにはトリプルドラフト並みの面白さがある!それを本記事では紹介していこうと思います。

トリプルドラフトのルール分解

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まずはトリプルドラフトルールの、地味に難しいポイントを解説して行きます。普段は何気なくクラン対戦などで遊んでいますが、真剣勝負の場ではとても重要になってくる要素を見て行きましょう!

ポイント1:デッキ構築の内容は互いに同じ

トリプルドラフトは、『3枚の中から1枚ピックする』を8回繰り返して行われるのですが、その中で、呪文3枚から選択x2+wincon3枚から選択(メイン武器となるカード)x1はほぼ確定で入ります。また防衛重視のカードや、サイクルカードは基本的に似たコストを持ったもの同士とセットで出てくるため、結局似たようなカード構成になります。

ポイント2:相手の選択肢はわかる

トリプルドラフトでは、相手の選択肢と、ピックしたタイミングを見ることができます。しかし、相手のピックしたカードは見れないので、相手デッキの構築はあくまで予想までしかできません。

デッキ作成タイムは麻雀になる


上記2つのポイントを合わせると、麻雀のようなプレイングが出来上がります。

まず、テンプレートデッキは選手の熟練度も高く、幅広い環境に対応しているので、組めれば最高です。しかし、自分の選択肢でツモできるかはわからないため、相手の選択肢や、他のデッキとして成り立たせるルートなど、幅広い待ちを作る技術が必要です。

そこから相手の選択肢や、選ぶスピードを見て、自分と相手の相性差を見極めて行きます。相手が迷っている選択肢は相性ジャンケン(運)なのであまり関係ないですが、逆に即決したところを見れば、残り2枚が地雷カードだったor相性ガン有利のカードがあったと見て対策を練れます。

試合中の見どころ

こうして出来上がったデッキは、完璧に構成されているわけではないので、結構穴があります。空中に対する呪文がなかったり、選択肢の問題上1枚しか空対策がなかったりなど。それをある程度構築の段階で予想できたら、初手で一気に不意を突く賭けに出るのも有効かもしれません。

また、枯渇要素などの複雑なコンセプトを組みにくいため、多くの戦いは形をしっかり作って相手を押しつぶす総力戦になることが予想されます。よって、不意打や読みで相手のタワーを一本落とせるのは通常1v1以上の価値になりますし、逃げ切るという選択肢も選びやすいと思われます。

最後に

今回スペシャルルールとして導入されたトリプルドラフトモード。一見運頼りな戦いに見えますが、かなり戦略的な面もあるので、注目です!今後採用されるかはわかりませんが、ぜひ盛り上げて行きましょう!

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