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日本一のパワースポット出雲大社に導かれた話

これまで100以上の神社を巡って来たが、
最近まで行きたくてもご縁がなかった場所がある。

それが出雲大社だ。

私は基本、仕事の出張と合わせて、地方のパワースポットを巡る。
従って、「無理に」「思い立って」行くことはほとんどない。

出雲大社という場所も、
長い間、私の仕事とは縁がない場所だった。

しかし、ある時から、急激に

「出雲大社に行きたい!」

と思い始めた。

だから、私は「引き寄せの法則」を使おうと思い、

まずは「アファメーション」を始めた。


「行きたい、行きたい、行きたい」
「行く、行く、行く」
「行きました、行きました、行きました」

と3週間ほどアファーメーションをした。

そして、時間が経ち、そんなこと綺麗さっぱり忘れていた頃、
なんと、「島根案件」がやってきた。


「よっしゃー!」


もう、出張どころではない。

出雲大社だ。

仕事そっちのけで、

出雲大社周辺の情報を調べ始めた。


そして、いくつか行きたいと思うところにあたりをつけた。

それが、

出雲大社の他に、

日御碕神社、稲佐の浜、須佐神社。

この4つだった。

「出雲大社、出雲大社、出雲大社」

頭の中、出雲大社でいっぱい。


本来の「仕事」が終わったあと、

待ちに待った参拝に向かう。

表の鳥居からご拝殿まで長い道のりを、
感動と共にゆっくりと歩く。

もう、入った瞬間から
「懐かしくて」鳥肌が止まらない。

恐らく、私はここに居たんだろうと直感した。

なぜか、懐かしくて。

ご拝殿までたどり着いて、
2礼4拍手1拝。

いつもより「2拍手」多いリズムが新鮮だった。


この日は、ある夏の日だったが、

実は私が参拝させていただいた日は、非常に特別な日であった。

詳細は書けないのだが、
私はこの特別な日に立ち会うことができた。

偶然ではないと思う。
神様に導いていただいたと思う。

だって、待ちに待った参拝が、
「偶然」では済まされ無い「特別な日」だったから。

一通りの儀式に参列し、
奥宮のスサノオ様にご挨拶し、
最後、神楽殿をお参りした。

あまりの素晴らしさに、
涙が溢れ出てきた。

「私は、この地に移住する」

そんなことを思った。

もう何時間だって、境内にいられる。

しかし、実は出雲大社の裏には、山から川が流れ出してきていて、
その裏手に位置する林道の道がまた、本当に素晴らしいのだ。

神様以外、誰もいない。
そんな雰囲気に、心が浄化され、そして、自然と感謝の気持ちが湧いてきた。


実は、この出雲大社に来るきっかけになった話がある。

私がある「経営者専属の占い師」に初めて会った時だった。

初対面だが、すごく気が合う方だった。

その方と「神社の話」をしていて大きく盛り上がった時だった。

「私、実は出雲大社に行ったことが無いんです」

「それはまずいよ。すぐに出雲大社、行った方がいいよ」

とアドバイスされ、

「そうだよな」

と頷いた次の瞬間、私のケータイが鳴った。

画面に出た文字を見て凍りついた。

「出雲大社」

私は仕事の関係で、
何度か、出雲大社の方とやりとりをしたことがあった。

しかし、あまりの「偶然」のタイミングに驚愕。


その電話の結果、出雲大社に参拝することが決まった。

これにはその占い師も

「あなたはよっぽど私よりも霊的だね」

と呆れていた。

人生に「偶然」はないと思う。

よく「人生って生まれる前からすべて決まってるらしいよ」

という「運命論者」の人がいる。

これって正しいのか、私も考えたことがある。

この運命の話、実は私の知り合いのある陰陽師がいいことを言っていた。

それは、

「その人によって、違う」

ということだった。

つまり、

「自分の運命を本当に細かく決めてきている人」

もいれば、

「すごいざっくりとチェックポイントとなる運命だけ決めてきている人」

という人もいるということ。

だから、

「18歳で◯◯大学に入学して、▲▲さんと付き合って、25歳で結婚して、28歳で子供ができて、・・・・」

という

「緻密な人生設計をしている魂の人間」

と、

「ある程度は決まってるけど、あとはその場で決めればいいや」

という程度しか決めていない魂の人間もいるということ。

つまり、

「運命がすべて決まっている人もいれば、全然決まってない人もいる」

ということ。

その陰陽師に質問した。

「私の魂はどうですか?」

「わかってるでしょ?後者に決まってるじゃん(笑)」

と半笑いで言われた。

確かに。

次回に続く

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