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知る人ぞ知る「サムハラ神社・奥の院」という超僻地

前回の金毘羅さんから読む

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四国から本州へと戻る、瀬戸内海を超えていくルートは、
小島が群れを成し、その景色は「聖地」そのものだった。

橋を渡り、本州に戻ると、岡山がすぐに姿をあらわす。

この岡山という地にも、非常に多くのパワースポットが存在する。

代表的なのは、「桃太郎と鬼ヶ島」の神話に基づくパワースポット。

これも「実際にあった出来事」としてかんがえると、
多くの気付きがあり様々な解釈が可能である。

桃太郎伝説についても今後いつか私の仮説を書いてみたいと思う。


さて、
今回向かったのは「津山」。

この津山、岡山内陸部であり、
本当にアクセスが悪い。
おそらく、この「サムハラ」のことを知らなければ、
全く意識が向かない場所。

このサムハラ神社だが、
実は、「本殿」は大阪にある。

しかも、この大阪のサムハラ神社は、「強力な魔除け指輪」が販売されている場所としてスピリチュアルな人々の間で非常に有名である。

私も、今回の旅で訪問した奥の院に行くよりずっと前に、この大阪のサムハラ神社で指輪を購入した。

実はこの指輪、常に品薄状態で、入手困難だとのこと。

私が行った日は、運良く入手することができた。


この大阪のサムハラ神社の奥の院が、
なぜか、岡山の山奥の津山にある。

この辺りの由来などは他のブログにお任せするとして、
今回、少し無理をして、この旅の最終目的地である津山に向かった。

サムハラ神社・奥の院。

この神社に関しては、大阪のサムハラ神社以上に様々なご利益や逸話、体験談などが、ネット上でも取り沙汰されている。

そして私は実際、その場所に絶対に行きたいという気持ちになっていき、今回半日をかけて訪問した。

その結果は、はっきり言って、
「拍子抜け」だった。

凄く小さな場所だった。
そして、凄く穏やかだったから。

しかし、一方で、
ここにたどり着くまでの道中では、

「歓迎されていないのでは」

という恐怖がよぎるような出来事が数々起きたりした。

その分、このお社にたどり着いた時には、

なんだか一気に、「あー、よかった」という不思議な安堵感のようなものが溢れてきたことを覚えている。

この場所、実際に行ってみると、

孤高で、外部とは切り離された、

強く存在する場所、
という感じ。

そして、

「ここまで来たのなら、
助けてやらないでもない」

そのような威風。

サムハラ。

その4文字を唱えると、
命の危機から抜け出せるような、
そんな厳しさと安心をもたらすような場所。

「果たして、また来る機会はあるだろうか」

そんな風に思わざるを得ないほどの僻地。

もし、次に行くとするならば、
「戦いに生き残るために訪れる一大決心」
そんな決意が必要となるような場面かもしれない。

そして、そのような一大決心をする時には、

このサムハラ神社・奥の院が助けてくれるのではないかと思う。

そんなことを感じながら、その場を後にした。

四国から続いた聖地巡りの最終目的地「サムハラ神社・奥の院」。

私は、その足で岡山まで戻り、

新幹線にのり、この旅を終えた。

まだまだ帰ってからも、
この長い旅の続きがあるのだが、

それはまたいつの日か。

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