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【デッキ紹介】マドワシザクラ

はじめに

みなさんこんにちは、Kすけです。今回はカジュアル用で使用しているデッキの紹介をしたいと思います。
このデッキを作成するきっかけとなったのは2023年10月28日に発売した基本ブースターパック「ファントム・ナイトメア」にて【幽世離レ】というカードが登場した事です。

イラスト良すぎる…


このカードに映っている女の子は【カクリヨノチザクラ】というモンスターです。【幽世離レ】が登場する以前よりこの【カクリヨノチザクラ】は【常世離レ】、【現世離レ】というカードのイラストにも登場しており、フレーバー的な関連性は示唆されながらもそれ以外に特に噛み合いがあるというわけでは無いカード群でした。しかし、【幽世離レ】によって【幽世離レ】、【常世離レ】、【現世離レ】にアクセスする事が出来る様になった事で晴れてカテゴリとしてまとまりが生まれたのです。
元々【カクリヨノチザクラ】関連のカード群のイラストに魅力を感じており、これらのカードを使って何とかデッキに出来ないかと考えていたのですが、その時はさすがにカード群としてのまとまりが無さすぎて形には出来ませんでした。そんな中、それらのカードをカテゴリとしてまとめてくれる【幽世離レ】が登場した事で「これはまたデッキを組むしかない!」と思って構築を考えていったという次第です。
そういった経緯で構築を始めているので構築を考え始めてから結構経っていますが、構築を始めた後に出た新規カードらによって今までの中では1番自分なりに納得出来る形になったかなと思ったのでこのタイミングでデッキ紹介を書いてみる事にしました。
少しでも【カクリヨノチザクラ】とその関連カードに興味があられる方は暇つぶしがてらに一読していただければ幸いです。

デッキレシピ

デッキ概要

このデッキを組むにあたり考える必要があったのが大きく分けて2点あり、一つ目は【幽世離レ】にどうアクセスするかと各種「離レ」カードをどう活かすかという点、二つ目は【カクリヨノチザクラ】の効果をどう活かすかいう点です。
まず一つ目についてですが、各種「離レ」カードはそれぞれ独特な挙動をするクセ強カードですが、その中でも【幽世離レ】と【現世離レ】は墓地とフィールドのカードを入れ替える形で間接的に除去を行う様な効果となっています。

この時通常罠へのアクセスとして「ラビュリンス」ギミックと組み合わせるかと検討していたのですが、【幽世離レ】と【現世離レ】がラビュリンスの各種通常罠の効果でモンスターが場から離れた場合の効果の誘発にも繋がる為、ラビュリンス側の動きの補助にもなるしいいかなと思いラビュリンスと組み合わせることにしました。
次に二つ目についてですが、【カクリヨノチザクラ】の効果は以下の様になっています。

可愛いよね、カクリヨノチザクラ

このカードを活かすうえではやはり②の効果をいかに使っていくかになると考えたのですが、この効果を活用するためにはこのカードを複数回場に出す手段を確保しつつ、異なる召喚方法のモンスターを正規召喚した上で墓地に溜めて効果使用の為に除外するコストを確保する必要があるという事で求められる条件は中々に多いです。相手の墓地のモンスターを使用する事も出来るのですがそれでは受動的になってしまい安定しない為、やはり能動的に上記の条件を満たす必要があると考えました。
まずこのカードを複数回場に出す手段に関しては、このカードが好守0の悪魔族という事で【七精の解門】の蘇生対象になる為、そちらで行う事にしました。解門ギミックはリンク展開を行っていく事が可能で、【カクリヨノチザクラ】の効果対象にリンクモンスターを含める事が出来る為、後はリンク以外の召喚方法で【カクリヨノチザクラ】の効果を使用するにあたって適したモンスターはいないかと検討したところ、以下のカードに行き着きました。

このカードであればコストとして除外しても自己の効果で帰還し、永続的にコストとする事が可能となる為、このカードをコストに【カクリヨノチザクラ】の効果を使用してリンクモンスターを蘇生し、リンク展開に繋げていくという流れが可能になるのではと考えました。
しかしそこで問題になるのがどうやってシンクロ召喚をするのかという点ですが、前述の様にラビュリンスを組み合わせる事にしていた中で、ラビュリンス内にシンクロ展開に繋げる事が出来るモンスターが存在した為、そのモンスターを使用する事にしました。

【白銀の城の召使いアリアーヌ】から特殊召喚できるモンスターに【執愛のウヴァループ】というチューナーが存在している為、これらで【ゼラの天使】のシンクロ召喚が可能となります。

最近では【カクリヨノチザクラ】のコスト要因としてさらに以下のカードが追加されました。

【ゼラの天使】より召喚の為の条件はやや難しくなりますが、ゼラより帰還の速攻性に優れ打点も高く、条件を満たせば除去をしながら帰還する為優秀なモンスターです。このカードも【カクリヨノチザクラ】のギミックに組み込めば強みになると思い、展開に盛り込む事にしました。

以上より、【カクリヨノチザクラ】を活かす方法としては自己帰還能力を持つシンクロモンスターをコストにリンクモンスターを蘇生して、リンク展開を伸ばしていく事でフィニッシャーに繋げる、という動きを目指すことにしました。これらの【カクリヨノチザクラ】の展開とラビュリンスや【幽世離レ】らの通常罠を用いた動きを組み合わせて形にしていった、というのがこのデッキの大筋の流れです。

解門+カクリヨノチザクラ展開
ラビュリンス+通常罠を絡めた展開

実はこのデッキには構築していくにあたり行き着いたサブテーマとして、「デッキ全体でループを形成する事」というものがあります。上述の解門+チザクラループに加えて、自身の効果で場や手札に戻りリソースとなるラビュリンスギミック、【悪魔譲ロリス】や【貪欲な瓶】での墓地のカード回収、リンク展開にて展開可能な【星界樹イルミスティル】によるLP回復等を駆使して、デッキが回り続ける状況を狙っていき、通常罠によって相手を牽制しながら途切れないリソースを駆使してじわじわと戦っていく、という流れのデッキとなっています。
以下にそれぞれの採用カードについての採用理由や役割について説明していきたいと思います。

メインデッキの採用カードについて

【カクリヨノチザクラ】 3枚
このデッキの軸となるカードでこのカードを活かして戦う為のデッキなので3枚採用しています。このカードへのアクセスについてはドロー加速での素引きの他、アリアーヌからの特殊召喚や【悪魔の技】での墓地送りで行っていきます。

【白銀の城の火吹炉】&【白銀の城の竜飾灯】 各3枚
デッキの軸となるラビュリンスギミックへアクセスする為のカードで、「離レ」罠カードの効果をトリガーに回収してアドバンテージに繋がる等重要なカードである為各3枚採用しています。

【白銀の城の召使いアリアーヌ】 1枚
このデッキにおいて重要なシンクロ展開を担うカードで、その他にも【カクリヨノチザクラ】や【悪魔譲ロリス】にアクセスする為の役割もある為重要なカードです。巷では「アリアンナじゃない方」みたいな扱いをされたりすることもあり不遇寄りな立場なカードですが、このデッキでは非常に重要な存在です。必要な動きを行う際にアクセスして用いる為1枚の採用です。

【白銀の城の召使いアリアンナ】 1枚
ラビュリンスギミックは基本的に家具組で行う事が多い為ラビュリンス組の中では明確な役割があるわけではありませんが、とは言え全てのラビュリンスカードに触れることが出来て場にいればアドバンテージを稼いでもくれる便利な存在なので安定性向上の為に1枚採用しています。

【迷宮城の白銀姫】 1枚
デッキの通常罠にアクセスしてデッキの回転を担う非常に重要な存在です。基本的には家具組→【ビッグウェルカム・ラビュリンス】からアクセスして使用するという流れで、必要な動きを行う際にアクセスして用いる為1枚の採用です。

【暗黒の招来神】 3枚
解門ギミック起動の為に必要で、解門ギミックはこのデッキにおいて非常に重要である為3枚採用しています。

【混沌の召喚神】 1枚
解門ギミックで使用する為1枚の採用です。解門からアクセス出来るレベル1モンスターである為、解門ギミックからコロゾ展開へ繋げる為に用いたり、【幽世離レ】効果使用の為に用いたり出来る点は便利です。

【絶対王バック・ジャック】 3枚
ラビュリンス家具組のコストに用いてコンバット的に罠をセットしてアドバンテージや妨害に繋げる事が可能な事に加え、攻守0悪魔である為解門で蘇生して再利用したり【幽世離レ】の効果使用の為に使用したりと非常に便利なので3枚採用しています。

【悪魔嬢ロリス】 1枚
墓地・除外の罠をデッキに戻してリソース回復する事が出来る為非常に重要なカード。除外したカードも戻す事が出来るので墓地効果を使用した【幽世離レ】も戻せるのもありがたい。墓地の罠カードをセットする効果も【カクリヨノチザクラ】や【リンクリボー】によって比較的誘発させやすいです。デッキの循環を図る上で非常に重要なカードですが、必要になるのは中盤以降になる事が多く、必要な時にアリアーヌからアクセスする形になるので1枚採用としています。中盤以降は【ビッグウェルカム・ラビュリンス】でバウンスして逃す等して極力毎ターン使用出来るようにしていきます。

【執愛のウヴァループ】 1枚
シンクロ展開を行う為に必要になるカード。一旦シンクロ展開を行なった後は自身でシンクロモンスターを除外しつつ手札に戻って来れる為、【カクリヨノチザクラ】以外のシンクロモンスター除外起動要員かつアドバンテージ確保要員となれて便利な存在です。シンクロ展開前にこのカードが墓地にいってしまうと戻すのに一手間いる為ちょっと困りますが、今は【精霊コロゾ】といった別手段のチューナー確保手段もありシンクロ展開を行う時にアクセスする様にする為1枚の採用としています。

【プレイング・マンティス】 1枚
主に【魔螂ディアボランティス】を経由して【B・Fー革命のグラン・パルチザン】を召喚する際の展開の補助として採用しています。また、効果の性質上自身で除外される昆虫族である為、グラン・パルチザンの帰還時効果のトリガーとなる役割もあります。手札にきてしまっても家具組や解門のコストに使用する事でその後展開補助に用いることが出来る為腐る事は無いです。場にいる時の効果も魔法罠が供給され続ける性質があるデッキなので使えなくはないですがその場面が訪れた事は今のところ無いです。役割としては1枚あれば充分なので1枚の採用です。

【七精の解門】 3枚
【暗黒の招来神】と同じく、解門ギミック起動の為に必要なカードで最重要なカードの1枚なので3枚採用です。

【白銀の迷宮城】 1枚
【悪魔嬢ロリス】、【執愛のウヴァループ】等のデッキを動かす上で必要な悪魔族モンスターが意図しないタイミングで墓地に送られてしまった場合のリカバリー手段の1つとして採用しています。デッキの動きに直接的に関わるわけでは無く、ギミックの破綻を防ぐ保険的な役割として1枚採用しています。

【幽世離レ】 3枚
相手の場のモンスターを除去して妨害を行う役割とラビュリンスの効果起動のトリガーとなる役割、各種「離レ」カードへアクセスしてアドバンテージへ繋げる役割がある非常に重要なカードなので3枚採用しています。

【現世離レ】 3枚
【幽世離レ】と同じく相手の場のモンスターを除去して妨害を行う役割とラビュリンスの効果起動のトリガーとなる役割がありますが、こちらは魔法・罠カードにも干渉する事が出来る点で異なります。トリッキーな除去効果ではありますが使い勝手はいいので3枚採用しています。

【常世離レ】 1枚
「離レ」カードの中で唯一場のカードに干渉する効果を持たず、一際ピーキーな効果である為、「離レ」カードの中で1番使い方が難しいカードです。そもそも相手の除外されているカードは大体墓地効果でアドを稼ぐ効果を使用して除外されている事等が多く、墓地に戻さない方がいいカードが多いので、よほど墓地にいて嫌なカードが無い限りは中々使う機会が無いです。一応【幽世離レ】で相手の墓地と除外を操作する事で能動的に使いやすい場面を作る事は出来るので、貴重な「離レ」カードの1枚でもありますし墓地リソースを削る手段として1枚採用しています。
イラストはマジで好きです。自分の墓地と除外のカードにも触れる事が出来たらかなり便利だったんだけどなあ…

【ビッグウェルカム・ラビュリンス】 2枚
ラビュリンスギミックの要になるカード。ピン挿しのラビュリンスモンスターを使い回したりアドバンテージを稼ぎまくったりとにかく便利なカードです。神のお達しで2枚しか使う事が出来ないので2枚ですが3枚使えるなら使いたい。

【ウェルカム・ラビュリンス】 1枚
主な役割としては使い減りしないアリアーヌの効果のコストとしての運用です。特殊召喚効果は結構強めの制約がかかる為よほど緊急時以外は使う事は無いです。そのような役割から1枚あれば充分なので1枚採用としています。

【悪魔の技】 3枚
【幽世離レ】、【現世離レ】と同じく相手の場のモンスターを除去して妨害を行う役割とラビュリンスの効果起動のトリガーとなる役割がありますが、このカードは悪魔族のおろ埋効果が特に重要で、【カクリヨノチザクラ】へアクセスする手段の1つになります。すでに【カクリヨノチザクラ】へアクセス出来ている場合でも、【絶対王バック・ジャック】を落としてアドバンテージに繋げたり、家具組の足りないカードを落としておいたりと便利なので3枚採用しています。

【竜嵐還帰】 1枚
除外からモンスターを帰還させるカードで、帰還効果を持ったシンクロモンスター以外を【カクリヨノチザクラ】の効果に使用した際や効果を使用した【絶対王バック・ジャック】を戻す等の役割があります。また、ラビュリンス組や【悪魔譲ロリス】、【執愛のウヴァループ】等除外されたくないカードが除外されてしまった時の貴重な帰還手段となります。必要な時にアクセスする形で使うので1枚の採用としています。

【貪欲な瓶】 1枚
【悪魔譲ロリス】と同じく、墓地のカードをデッキに戻してリソース回復する事が出来る重要なカード。このカードを使った後ロリスで戻して再利用するという流れを行う事でデッキを循環させ続ける事が可能です。このカードも必要な時にアクセスする形で使うので1枚の採用としています。

【サイバネット・サーキット】 1枚
このデッキのリンク展開の終着点として【ファイアウォール・ドラゴン】と【ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ】を採用している為、それらを強く使う為の1つとして採用しています。このデッキのロマン枠。決まればめちゃくちゃ気持ちいいです。

エクストラデッキの採用カードについて

【ゼラの天使】 1枚
上述の様に解門+チザクラのループを形成する為に必要なカード。グラン・パルチザンと比べて速効性はありませんが帰還にラグがある分パルチザンの様にそのターンにもう1度除外されたら戻ってこれないという事が無い為ギミックとしての安定性で優れます。

【魔螂ディアボランティス】 1枚
グラン・パルチザンをシンクロ召喚する為の手段の1つとして採用しています。グラン・パルチザンを召喚する為には基本的にレベル8+レベル1モンスター2体(それぞれをリンクリボー・アニマに変換しコロゾを召喚)という手順になるのですが、このカードから【プレイング・マンティス】を落とせばレベル8+レベル1までは満たす事が出来る為展開のハードルを下げる事が可能になります。自身にチューナーになる効果がある為他にレベル4モンスターを展開する手段があればそれでもシンクロに繋げる事が可能な器用さもあります。展開後に【カクリヨノチザクラ】の効果のコストに使用すればグラン・パルチザンの効果のトリガーのかさ増しにもなる為採用しています。

【B・Fー革命のグラン・パルチザン】 1枚
【ゼラの天使】と同じく解門+チザクラのループ形成に使用するカード。毎ターン破壊とバーンを飛ばしながら帰還してくる打点3000以上のモンスターという事で、このデッキのフィニッシャーの1体となります。レイジ・オブ・ジ・アビスでこのカードが登場したことによってかなり強化されたと思います。このカードと【ゼラの天使】どちらも墓地に送れていればチザクラ+ウヴァループによって盤面形成が捗ります。

【精霊コロゾ】 1枚
シンクロ展開の手段の1つとして用いるカード。このカードが登場する以前はシンクロ手段がウヴァループのみであった為困る場面があったんですが、このカードが登場してからはシンクロ展開をかなり行いやすくなりました。このデッキでは融合モンスターであるという点も重要で、【カクリヨノチザクラ】から蘇生する対象となれる点もあり便利なモンスターです。

【No.41 泥酔魔獣バグースカ】 1枚
アリアーヌから召喚する事ができ、【カクリヨノチザクラ】、【白銀の迷宮城】から蘇生する対象の1体として採用しています。デッキが回りきらず困った時等に使用する事があります。

【宵星の機神ディンギルス】 1枚
主に除去要員として使用するモンスター。出し方としては姫+ゼラとかで出します。また、【カクリヨノチザクラ】で蘇生しても除去効果が使用出来る為1度出しておけば便利なモンスターです。

【リンクリボー】 1枚
解門ギミック、シンクロ展開どちらにも使用する為必要なカード。リリースを介して発動する効果なので【悪魔譲ロリス】の効果起動のトリガーとなれる点も便利です。

【サクリファイス・アニマ】 1枚
主にシンクロ展開時にコロゾを出す為に使用します。大体がその用途で使用する為相手モンスターを除去する為に使用する事はほとんどありません。一応EXモンスターゾーンに前向きリンクマーカーがあるモンスターがいれば【カクリヨノチザクラ】の効果で蘇生して除去に使えはするけど大体他のモンスター蘇生するのでそのような場面はほぼ無いです。

【バイナル・ソーサレス】 1枚
解門展開で【デコード・トーカー・ヒートソウル】を出す際の経由点として使用します。この枠は闇以外の素材指定の緩いリンク2サイバースなら他のカードでもいいです。このカードにしているのは後述の【ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ】の効果を使用する際にこのカードを蘇生して相互リンクにする事でLP回復を狙える為です。

【魔界特派員デスキャスター】 1枚
役割としては【白銀の迷宮城】とほぼ同じです。

【クロシープ】 1枚
役割としてはデスキャスターと類似する部分がありますが、こちらは解門+チザクラギミックと組み合わせると一気にリンク値を伸ばせる動きが出来る為採用しています。

【デコード・トーカー・ヒートソウル】 1枚
解門展開で使用する為採用しています。元々この枠は【ライトロード・ドミニオン・キュリオス】だったのですが、このデッキは性質としては罠デッキであり、墓地落としよりドローを重視した方が序盤の動きとしては安定しやすかった為こちらにしました。

【ファイアウォール・ドラゴン】1枚
リンク展開要員の1体。リンク展開の終着点として【ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ】を採用しているのですが、そこから蘇生して相互リンクして強く、【サイバネット・サーキット】というカードを共有出来る点で採用しています。

【星界樹イルミスティル】 1枚
リンク展開要員の1体。序盤に【デコード・トーカー・ヒートソウル】でLPを消費する為、継戦能力を上げる為の大型モンスターとして採用しています。【カクリヨノチザクラ】から蘇生する対象としても強く、このカードが登場したことでLP問題を解決してくれて、継戦能力がかなり上がりました。

【ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ】 1枚
リンク展開の終着点となるカード。そもそも解門+チザクラギミックでリンク展開を行う際に誰をエースモンスターにしようか悩んだのですが、【カクリヨノチザクラ】のギミックを使用するにあたり各種召喚法のモンスターを使用していく為、効果にシナジーがあると考えた為このカードをエースに据えました。展開に素ファイアウォールを絡める事が出来る為蘇生効果も無理なく使用出来て出せればめちゃくちゃ強いです。

終わりに

以上、デッキの紹介でした。このデッキは動きだしたらアドバンテージを稼ぎつつデッキを回し続ける事が出来て、好きなカード群であるカクリヨノチザクラと各種「離レ」罠カードを使う事が出来るので使っていて非常に楽しく気に入っています。
実際使うと耐え耐えしまくるので試合が長くなりがちですが、ループコンボを用いて持久戦を行えるデッキが好みなのでそういった点がお気に入りポイントです。
欲を言えば「離レ」罠で墓地や除外ゾーンを操作する事にもっと意義を持たせられれば良かったなぁとは思うけどそこは使いながらおいおい考えていくということで…
デッキ名はラビュリンス→迷宮→迷うからとった言葉+カクリヨノチザクラという感じで非常にシンプルです。かっこいいデッキ名を考えられる人ホントに羨ましい。
このデッキを面白い、楽しそうと感じてくださる方がいらっしゃれば嬉しく思います。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

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