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【居心地の良い学級づくり】44月出会いで話す「どっちのクラスがいい?」

 クラスの居心地を良いものにするためには、ある種の「共通理解」が必要です。
 同じ目標、同じ理想を描いているからこそ、ぶつからずにそこに進んでいけます。

 4月は「黄金の三日間」と言われるように、大事な期間です。
 皆さんもこの時期にクラスの骨格、枠組みを子どもたちと一緒につくっていっていると思います。(4月の1週間で50%、1ヶ月間で80%決まるという方もいます。「困難な現場を生き抜く教師の仕事術」)
 
 どの学年でも必ず話すのが

「どっちのクラスがいい?」

です。
みなさん、どちらのクラスがいいですか?
男女の仲が悪くて、いつも同じ人たちと一緒に遊んで、他の人は入れない。早く3月になってクラス替えしないかなぁと考える。ギスギスしていて、居心地が悪いクラス。
それとも、男女関係なく仲が良い。色々な人たちと遊べる。クラス替えしたくないぐらい仲が良い。安心できる居心地の良いクラス。
はじめがいい人?後がいい人?

 そりゃあ当然後者を選びますよね(笑)。でも、この方針の一致はとても重要なことだと考えています。

 例えば、レクをして盛り上がったときの最後に「仲良くなったと思う人?」と尋ねたり、グループ作りをしたときに「男女混じってグループが作れた人?」などと確認をしたりすることで、「良いクラスに近づいたね」と声掛けをすることができます。
 これが一年間のクラスの雰囲気作りに役立ちます。
 特に4月から6月にかけた初期の段階では、非常に重要になってくると考えています。
 クラスの土台作りです😊。

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