友達幻想
要約3点
①「人と繋がりがなくても生きていける時代だからこそ繋がり、繋がり方が大切」
>人と関わらなければ生きていけない時代から、1人でも生きていける時代になった。個々の社会前提が同質的だった村社会的共同体から、
現代的共同体は「情報の増加、様々なライフスタイル」によって異なる形へと変わってしまい、関わり方が難しくなった。
(共通の話題がない等。)
②「同質性から並存性へ」
→①のため、関わり方は難しくなったが、「誰とでも仲良くなれる」という人との関わり方のマインドが村社会的なもののままである。
誰とでも仲良くなれることはない現代で、村社会的マインドのため、人間関係に対して、「疲れる、上手く行かない」等の負の感情をいだいてしまう。
「そもそも誰もが仲良くなることはない」というマインドを持ち、加えて仲良くなれない上で、集団の中で上手な接し方を学んでいくべき。
→マジで話すことない
台>>共通の話題を見つけない。共通の話題はないから、相手の未知の部分を知る。仲良くならないといけない幻想を持たないこと。仲良くなることをゴールとせずに、ちょうど良い距離感を持つことが目的。
③「人と関わる必要性」
→「幸せは他者から得られる、しかし、同時に恐怖をももたらす。」
幸せの源泉となるのは他者であるため、他者との関わりが必要となる。ただ、他者からの傷付けられることもあるため、人間関係の悩みが発生する。現代的な人間関係の悩みの構造として①②がある。
>>まーちゃん
>>渡辺
幸せ=人ととの関わりと思っていたが、そこに恐怖=人ととの関わりとなることを勘定に入れてなかった。
幸せを人との関係性に求めるのではなく、自己実現に求める又は
【なぜこの本を読んだのか】
社会人になり、学生時代より友人が減ったように感じる。気軽に雑談できる間柄はかなり減っている。自分にとっての幸せは友人から得られるものと思っていた危機感から、そもそも「自分にとっての幸せとなる友人」、「幸せ」とは?というのを考えてみたくなったため。
【重要と思った箇所&話したいこと】
※「>>>」以下は話したい議題。「→」は理由等補足事項
①気の合わない人とでも一緒にいる方法、集団行動について
>>「居場所は欲しかったし、周りから疎まれたりしたいわけでもないのになぜあのようなことをしていたのだろう?」
→やっておけばよかったなと思う。
会社というものは利得の面での付き合いことが前提のため、
気の合う合わないで付き合うか付き合わないかを決めることはできない。気の合わない人間とも関わる必要がある。
人生を振り返ると、集団行動というものが周りと比べてもできていなかったように思う。
自分の場合は、集団に馴染むことができずに、集団行動をひたすらボイコットしていた。集団行動を避けてきていたので、今になって必要となり、困っている。加えて、気のおける友人となる母数を自ら減らしていた事になる。
高校の体育祭では、全員が「応援団や、美術班、企画班」などに属する必要があったが、集団というものに馴染むことが苦手且つ、居残りの参加などが嫌で行かなかった。大学のサークルでも事務的なイベントはサボってしまうなどみんなで何かを作り上げる際に協力してこなかった。
なんだあいつと思っている人も少なからず居たかと思う。一度仲のいい先輩にも居場所を失くすよと説教を受けたこともある。
>>集団行動なぜやってた、やらなかった
・やった理由
まーちゃん:求められることがあり、承認欲求を得ることができた。集団行動の先に、自分の目的があったからやっていた。その中でも交流が目的となる友達との接点。
一般論:やらなかった時の悪影響を考えたり、みんながやるならやる。やらないことによって、印象が悪くなる。
・やらなかった理由
渡辺:集団行動で得られるちょうど良い距離感を放棄していた。
利害関係者レベル人間の交友度は放棄していた。なぜなら交流が目的となる友人しか求めなかった。ただ、利害関係者レベルの人間から交流が目的となることはある。
なお且つ集団の相手の心情を推し計らなかった。これはただ単純に欠如していた。又は交流が目的となる友人しか求めなかったため、そもそも放棄していた。
②同調圧力
>>集団のノリについて話したい。一体感を求めた行動、それによる得られる何か。
・飲み会でのコール、ダチョウ倶楽部、トイレワックス集団、必ず連れション、流行語現象(シャンダル)
>同調圧力(-)≒ノリ(+)の違いは
利害関係者とのノリは同調圧力となるが、交流目的のノリはノリのまま。
ノリ
まーちゃん:友達とパチンコに週5行行く流れがあった。
まーちゃんは途中で飽きちゃいました。友達はいき続けます。
まーちゃんはパチンコの誘いをすんなり断れました。
ノリを断れる関係性であればノリ。自分の意思を忖度なく発言できる環境がノリの範疇。
ノリを断れない空気感や断った場合のマイナス点を気になり始めた時に同調圧力となる。
③俺のルサンチマン
>>>ネットの批判の嵐はこの構造に似ているのでは?
A集団行動が上手くできないことを否定することで、自分を肯定していた。
Bただ、同じような人間と出会い仲良くなることもあった。
④この本を読んだきっかけについて
>>>「自分にとっての幸せとなる友人、幸せ」の定義、またそうと思われる人間の減少をどう改善するか?について話したい
※メモききかいかい30
1Facebookマークザッカーバーグ
SNSでみんな繋がれるようになったらよい
2トランプの出現、ろくでもないことがおこる
3これからはsns上でも小さいコミュニティが乱立
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