「それで満足か」新4回生 福田玲央
皆さんこんにちは。京都産業大学体育会サッカー部の2022シーズンの主将を務める、新4回の福田玲央です。
noteを書くのは2回目になりますが今回のテーマは、
「去年を経て、今年どうしたいか」
です。長くなりますが、興味のある方や、時間のある方は是非最後まで読んでいってください。
去年は頼れる4回生の引っ張っていく背中をひたすらに追いかけて無我夢中で駆け抜けた一年で、0から1をつくる、新生京産大サッカー部として、関西学生サッカーリーグで準優勝し、31年ぶりとなるインカレ出場を果たすという結果で終わりました。
小学生ぶりとなる全国の舞台で、関東の強豪大学とあたって完敗し、現状の差を突きつけられました。
「井の中の蛙大海を知らず」
去年の私達はまさにこのことわざ通りのチームでした。関西でできていたことが全国では通用しない。全国のレベルをまだ知りませんでした。
去年の結果を経て、今年どうするか。大きなことを成し遂げる上で必要な「知る」ということができた。もう初見殺しで負けた、全国のレベルを知れてよかったねは許されない。今年全国で勝つことで初めて去年での完敗が意味のあるものになる。そのために、
それで満足か
すぐ一喜一憂をする自分自身に問う。全国では通用しなかったものがあるというのに。
それで満足か
31年ぶりとなるインカレ出場しただけで、自分の力じゃチームを勝たせることができないというのに。
それで満足か
何人もの知り合いがプロで活躍しているにもかかわらず、未だにプロに内定していないというのに。
それで満足か
DFとしては低い身長で特別足も速くなく、足りないものばかりの今の現状で。
常に成長する意欲がなければもう私にとってのサッカー人生は終わったに等しくなる。世界的に見ればハイスペックでもなんでもないこの身体で、プロで活躍するためには、何事もできるようにならなければいけない。DFとして必要なもの全部。そのためにもう一度自分に問う。
それで満足か
もうプロになれなくてもやり切ったから後悔はないなんて、そんな甘い言葉で終われるほどのサッカー人生は送ってきていない。
どんな時でも応援してくれている家族へ、僕を成長させてくれた恩師へ、僕をサポートしてくれる全ての人へ、プロで活躍して恩返しを必ずする。
そのために常に自分自身に問い続けて成長していく一年にします!!
個人的な事ばかりになりましたが、主将を務める今年は、チーム全体の状況にも目を配り、強いチーム作りができるように精一杯頑張りますのでこれからも京都産業大学体育会サッカー部を応援よろしくお願いします!!
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