「自分にできること」 2回生 小林虎太郎
京都産業大学体育会サッカー部の2回生の小林虎太郎です。僕の出身校は全国に出るような強豪校ではなく、日々の練習でチームメイトの優れた技術や強度、切り替えの速さ等に刺激を受け、トレーニングに励んでいます。
僕たちは関西制覇を目標として活動していますが、その目標を達成するためには、一人一人の相互作用によりチームの長所を伸ばし、短所を補っていくことが不可欠です。そのために僕にもできることは沢山あると思います。
まず、言われたことだけじゃなく周りを見て自分ができることを見つけて実行すること。練習の準備や片付け、練習の間の時間の行動等を始め、どんな小さなことでも自分ができることは自主性、主体性を持って取り組む必要があります。ここでは、ただ黙々と真面目に取り組むだけでは意味がなく、自分がやりたいこと、感じたことを仲間と共有することが重要で、ピッチ内外で声を出してコミュニケーションを取ることはチームが一丸となり目標を達成するための大きなプラス要素になります。特に、ピッチ内での声は自分に欠けている部分で、いつも周りの声に自分が引っ張ってもらうばかりではなく、自分も一緒に引っ張っていけるようになる必要があると感じています。そして、チームが苦しい時に力になれる人間になりたい思います。
次に、常に向上心を持つこと。僕の周りには優れた選手が沢山います。彼らから自分に足りない部分やチームの助けとなるプレーを学び自分の成長に繋げることが重要だと感じています。「自分がもっと前線でボールを収められるようになれば」、「もっとチームの戦術を理解し味方を助ける動きができれば」など自分自身のプレーの質が向上すればチームの助けになると思います。また、人間性や生活面などプレー以外にも学べることも沢山あると思います。そのようにして自分がプレーヤーとしても人間としても成長することでチームに良い刺激を与えられます。
そして、自分の行動一つ一つに責任を持つこと。試合に出る選手だけが試合に関わっているのではなく、カテゴリー関係なしに全員が一つ一つの試合に関わっています。自分がサポート、応援、審判など、どんな形でもチームに貢献する意志を持って行動すれば必ずチームの役に立て、また、それは目標達成のために必要な事だと思います。
最後に、まとまりのない文章でしたがとにかくチームのために努力し、どんな形でもチームの力になれるよう、自分にできることは何でもやろうとおもいます。最後まで読んでいただきありがとうございました。