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オンライン授業に潜むデメリットの実態

 何かと便利なオンライン授業。パソコン一つあれば気軽にどこからでも見ることができます。通学時間のかかる人は通学しなくて済みます。メリットばかりのように感じますが、今回はオンライン授業のデメリットに着目してみていきたと思います。

 デメリットの1つ目は、自己管理で授業を受けなければならないことです。何か課題を提出し忘れているのではないか?課題の提出期限はいつなのか?これらを自分で確かめて確認してしなければなりません。これが案外心配です。しっかり者の人なら大丈夫なのでしょうが、僕のような適当の男にはなかなかしんどいです。オンラインになった最初の方の5月6月ぐらいの時は、授業の前日に何か提出し忘れているものはないか確認していたのですが、11月になった今はもう面倒くさくなってやっていません。先日もギリギリ提出期限の前日に気づいた課題があったりして、ハラハラな日々を過ごしています。

 2つ目は、ネットの接続の関係で授業が途切れてしまうことがあることです。ネットの環境がいい人のところでは起こらないと思いますが、僕のネット環境はあまりいいものではありません。原因はわからないのですが、定期的にWi-Fiの接続が切れてしまいます。そのたびに受けている授業の映像が止まってしまいます。映像の授業ならまだいいのですが、ZOOMなどの対話形式での授業の場合はかなりきついです。話し合いが勝手に進んでしまっていたり、人数が少ない場合は相手を待たせてしまったりします。ZOOMの授業の時はWi-Fiが切れないようにいつも祈っています。

 3つ目は、気持ちの問題なのですが通常の対面での授業より気が緩んでしまうことです。これはしょうがない気もします。映像の授業は見返すことができるので1回ですべて聞かなくても大丈夫です。なので後ろのめりになってしまいます。先生からは何をしているのかこちら側の状況はわからないので、正直何をしていてもバレません。映像授業で真剣にずっと見続けている人が何人ぐらいいるのか気になるとことです。

 思ったよりデメリットは多かったように感じます。オンラインがいいのか対面がいいのか。楽なのは断然オンラインです。最初の方はオンラインには良い面しかないと思っていたので意外でした。個人的に一番のデメリットは1つ目のものです。なかなか神経を使います。このデメリットのせいで単位を落としてしまっている学生はかなり多くいるのではないでしょうか。

著者:T.K