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予想を上回ってきたクリスマスミツ(密)

 12月も後半になり、年末年始が近づいてきました。今年の年末年始は忘年会や新年会は避け、初詣も分散して行うように年内に参拝できるような密を防ぐ取り組みなどが行われています。年内に行う参拝のことを「幸先詣」などと呼ぶそうです。そんな年末年始などは大体的に密を避けるように取り上げられていますが、年末年始前にも密になる行事があります。それは、クリスマスです。あらゆる場所でイルミネーションが行われ、例年人で溢れかえっています。筆者である僕は、なばなの里に行ってきました。なばなの里は、三重県にある日本最大級の「花のテーマパーク」です。

 コロナもあって人が少ないと思っていましたが、例年4、5時ぐらいから駐車場が混みだすという情報があったので3時ごろになばなの里に到着しました。イルミネーションは6時頃からだったので、さすがに駐車場はまだ空いていました。人も全然いなかったので、このまま増えなければ良いなと思っていました。4時から夜ご飯を予約していたので、その時間からレストランにいました。外が見える席だったので特等席の場所でした。そこから夜ご飯を食べ始め、5時ごろになりました。その頃になると徐々に人も増え始めたなといった印象です。でもまだ混んでいるなと思うほどではありませんでした。しかし、イルミネーションが始まりだす6時前になるともう人がどんどん流れ込んでいました。暗くなり始めていたのではっきりと人を確認することはできませんでしたが、人の影がたくさんあることだけはわかりました。

 レストランを出てみると、3時頃とは比べ物にならないくらい人がいました。覚悟はしていたのですが、予想の3倍くらいの人でした。人、人、人、密です。なばなの里の名物でもある光のトンネルは、もう人のおしくらまんじゅう状態でした。7時ぐらいになばなの里を出たのですが、今から入場する人の行列ができていてびっくりしました。チケット売り場も混んでいるときのユニバーサルスタジオジャパン並に混んでいました。なばなの里に入ってくる車の量もすごかったです。帰る方の道路は空いているのに入っていく方の道路は30メートルぐらい渋滞していました。なばなの里行のバスの中にも人がたくさんいて、まだまだ人が増えていく様子でした。

 6時ごろからなばなの里に行っていれば、駐車場にも入れずその上に人も多かったので早めに行っておいて良かったなと思います。コロナとはいえ人は多いのだろうなとは思っていたのですが、予想をしていたより多かったことに驚きです。ここから年末年始があり、2週間後の感染者の数が増えてしまうのはもう避けられないのだなと思います。

著者:T.K