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オンラインでのTOEICを受けてみて

 春学期と同様に大学の期末テストはオンラインになり、大学に行ってテストを受けるということはありませんでした。それは英語科目の成績評価にも含まれるTOEICにおいても例外ではありませんでした。私はTOEICというものは情報漏れとかいろいろと厳しいイメージがあったので、TOEICに限っては実際に大学に行って受けるのかなとも思ったりもしましたが、今学期の期末テスト同様に、オンラインで受けるようになっていました。

 私が受けていた英語科目では、いつも通りその英語科目が始まる時間帯にオンラインでTOEICを受けるシステムでした。それに加えて、zoomを利用して私を含めた学生達は全員顔出しした状態にして、その英語科目の担当の先生が監視するという形で行いました。カンニング等を防ぐ目的だと思いますが、テスト受ける前までは個人的にはなんか変に緊張しましたが、いざ始まるとテストに集中しないといけないので、その緊張はすぐに解けていきました。

 オンラインでのTOEICを受けてみて不満点が一つありました。それはリスニングの次の問題の先読みが出来ないことです。いつもなら答えがわかったらすぐにマークして、次の問題を先読みしていましたが、オンラインではそれが出来ず、問題が一つ一つ順番に表示され、その問題を最後まで読み切るまで次の問題に進めません。リスニングで先読みする時間を大切にしていた私にとっては大きな痛手でした。

 勿論、不満点だけではありません。オンラインならではのメリットがありました。それは答えを記入の楽さです。いつも通りならマークシートに答えの所を塗りつぶす必要があり、手間で少し時間がかかってしまいます。しかしオンラインでは、答えの所をワンクリックするだけでよくて、手間がかからず、一瞬にして終わります。個人的にはマークシート方式は苦手でいちいち塗りつぶすのが面倒くさいと思っていましたが、オンラインではとても楽に感じました。

 オンラインでのTOEICを受けてみて、個人的にはメリットとデメリットの両方ありました。どっちがいいかはっきり決めることはできません。今後このように、今まで対面でしてきたことがオンラインでもできるようになっていき、いつかはどちらでも対応できるようになる時代がくるのかなと思いました。


(この記事は2021年1月27日に書いた記事になります。)

著者:Y.K