ラクに吹きたい!! ふー、はー、ひー③補足
この吹き方を色々書いてきましたが、
なぜ先生が「はー」と吹くように言ったのか。
声を出して「あー」と言ってみてください。
そのとき息の抵抗をどこに感じますか?
声帯のすぐ上の方に感じませんか?
唇の近くではないですよね。
「ふー」だと唇の近くに息の抵抗感を感じます。
この違いなんだと思います。
吹くときに息の抵抗を感じる場所が
声を出さずに「はー」と息を出したときと
同じように吹くということなんじゃないか。
「あー」と声を出したときと同じように息を出すんです。
(もちろん声は出しませんよ)
色々な動画で確かめました。
マルサリスなどジャズ奏者、
クラリネットのメイエやフルートのパユ、
動画を上げてくれている管楽器奏者の方達。
色々な奏者の吹き方を観察しました。
みなさん「ふー」とは息を入れずに、
いわゆる歌うように息を出していました。
この息の入れ方で
クラリネットの場合は、舌でリードへ橋渡しをする。
そのために舌は上の歯に当たるような位置にあるようにする。
(私の場合は何もしていないときに上の歯に舌が当たっているので
吹くときにも「何もしない」がいいみたいです)
実際に吹いてみると色々試していたことがいとも簡単にできる。
今まで紆余曲折ありましたが、
どうすれば楽に吹けるのかがわかったような気がします。
(まだ半信半疑で自信が持てないですが)
もう少しこの吹き方を試してみます。
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