頭ー首ー背中、いい関係
言葉にも騙されず
動きもやった感で判断せず
自分の動きや考え方を認識できるようになったら
なにをするのさ。
やっとここまで話がやってきました。
(いや、でも、ほんとは、全部同時並行で進めていくのです。)
そうなんですけど、
またしても感覚を伴う話ですので、
言葉だけではわかりにくいです。
呪文を唱えると、
今まで呪文とともに体験してきたものをもとに
いい動きが起こるようにレッスンしていきます。
あなた一人でできるように練習します。
首ー頭ー背中がいい関係を持ったまま
動くことができるようになることが目的です。
これがいい使い方ができるということです。
最近書いてきたことは
いい関係にすることに対して障害となるものでした。
レッスンを受けて間もない頃は、
この関係をじゃますることになるものを
やめていくことがレッスンの主な内容です。
(同時にいい関係の体験をし続けます。)
じゃまするものとは、簡単に言うと
習慣や思い込みなど
動きや考え方のことです。
ついやってしまうことや
つい考えてしまうといったものは、
やめたくてもやめられないことが多く
ついやっちゃうものなんです。
このついやっちゃうものが
首ー頭ー背中の関係を悪くさせることが多く、
やめる必要があるものです。
なぜ首ー頭ー背中の関係が
良くなるようにするのかというと、
いい関係の時には身体の機能が
本来持っているもの(野生)に近づくからです。
そうはいっても、
話はそれほど単純ではありません。
いい関係にするためその障害として
色々やっているもの、自分自身でやっている
動きや考え方をやめるといっても、
自分の中の常識を変えることになるため
恐れや不安などが出てきてしまうかもしれません。
時には反発もするでしょう。
それほど、あなたの持っている常識は
あなたの中に根付いているものなんです。
常識以外のものは受け入れ難い。
体験していただくとわかるのですが、
明らかにいい方向に何かが変わるはずです。
いい方向に変わっているんだけど、
頭ではいいとわかるんだけれども、
自分の中の常識が受け入れ難くしている。
そんな感想を持つかもしれません。
コップに入っている水はなかなか捨てられないんですよね。
このテクニック、コスパなんてものは皆無です。
一回のレッスンだけで何かが受け取れることはないかもしれません。
でも、レッスンでなにかに引っ掛かりを感じてもらえたなら
少し続けてレッスンを受けてみることをおすすめします。
そうすることで見えてくるもの感じるものがあるはずです。