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小説家デビューをした話#1

noteを公開するのはとても久しぶりです。
確認してみたら、丸2年経っていました😅

その間何をしていたかと言いますと、小説投稿サイト(エブリスタ)で1位を取ったり、また別のサイト(アルファポリス)に投稿して賞を頂いたり、さらにそれが書籍化されたりとかしていました。

今回、書こうと思ったら1年くらい前の記事とか下書きに残っててちょこっと切ない気分になりました🥲

※そらはTL・NL(女性向け、男女の恋愛もの・R18あり)を中心に書いている人です。
そこを含んで頂いて、読み進めて頂けると、と思います。

書籍化されたのは、
『俺様上司とお見合いしました❤️』
という作品です。

連載当時の表紙イラスト

この作品は初めはエブリスタに投稿し、投稿数日後にはランキング2位になり、その後もほぼトップページを飾り続けたという(自分の中で)伝説を作った作品です。(あくまで自分の中で!もっとすごい作家さんがたくさんいますのでね!)

この作品連載中にエブリスタではフォロワーさんが爆増して、何百人単位で増えました。
\=͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/ランキング上位すげぇ!
ってなりました。

その頃はとにかくトップページに載ることは本当に嬉しくて、しかもそれまでの自分の価値観を全て変えて挑んだ作品だったので、なおさら嬉しかったです。

それまでのそらは、タイトルも『役員秘書は未経験』とか『フォンダンショコラな恋人』とか、シンプルかつ大人な雰囲気のタイトルが好きだったので、タイトルに『俺様』とか『御曹司』とか入れられるわけないじゃん!という価値観の持ち主でした。(今はむしろ平気。なんならもっと恥ずいタイトルも行ける(๑•̀ㅂ•́)و✧)

でも、ベリーズカフェという投稿サイトで知り合った書籍化作家さんにアドバイスを頂き、タイトルも作風も意識も、ぐっと変えて書いたものがこちらだったのです。
結果、正しかった。
今でもその方は心の師匠です(*ᴗ͈ˬᴗ͈)

ちなみにどれくらいスゴかったかと言いますと、毎日5000人の読者さんが読みに来ます。
更新時(AM6時)にも数百人と読みに来ますので落とせないっていうプレッシャーがすごい。

そんな作品でしたが、完結間近に「コミカライズしませんか?」という話がありました。
なんか、うにゅうにゅっとしてダメになったんですけど、その時はもちろん商業化の話なんて初めてでしたし、それは小説出したいですけど、コミカライズだってもちろん嬉しい❣️と思っていたので、話がポシャったときはかなり落ち込みました。

少なくとも書けなくなる程度には落ち込んだ。
なので、完結間際に書けなくなって、2週間くらい、お休みもらって、やっぱり私は書きたい!と思って頑張って完結させた、という作品です。

ちょっと話は逸れるんですけど『私はそんなにフォロワーさんもいないですし、書籍化もしてないので』と仰る方がいるのですが、誰だってそうですよ。

最初からフォロワーさんが何千人と降って湧いた訳でもないし、トントン拍子にいったわけでもないです。

特にそらの場合は、本当にすごい実力とか演出力があるって訳ではないです。
もう作家さんの中には天才だな?天才だろ?という方々がたくさんいらっしゃるのです。
でもそんな方々だって、初めはひとりの、そして数人の読者さんからスタートしてるんですよ。
その上、そらは実力ないので本当にできることって言ったら地道な努力だけです。

だから、この4年間、毎日サイトで更新していました。
それはほぼ欠かしませんでした。
欠けたのは、コミカライズがボツった時だけでした。けど、それは落ち込むよ。それは許してほしい。

そして、ストーリーは必ず完結させるようにしていました。

毎日更新すること。
必ず完結させること。

これだけをひたすらやって、もちろん読者さんの意見にも耳を傾けたり、読者さんとのリクエスト企画などもやっていました。

エブリスタの恋愛ジャンルは本当に厳しいです。
今はコミカライズ作家さん、また書籍化作家さんもたくさんいらっしゃる中、掲載してゆくことになります。
特に人気ランキングの上位に掲載されるには1日辺り5000人から3000人の読者さんに読みに来てもらわなくてはなりません。

ぶっちゃけ、簡単に埋もれます。
でも少しでも読者さんがいたら、その読者さんの方を向いて書いていきましょうよ。

すごくチカラになってくれるはずなので。
そして、読者さんは数字なんて気にしてません。

更新されるのか否か⁉️

それが読者さんの全てです。

今でこそランキングに載せてもらうことができますが、そんなそらだって読者さんは数人からのスタートだったのだし、ランキング上位の方々を眩しいっ✨って思いながら憧れていたのですよ。

そらは元々営業職です。
数字の過酷さは身に染みています。
だからこその粘り強さもあったのかもしれません。楽なことではないです。でも出来ないことでもないです。

しかもランキング上位に入らなくても上司に詰められるわけではありません。
気楽に、がんばりましょー٩(ˊᗜˋ*)و

➤#2に続きます

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