【アメリカ在住歴8年】アメリカ移住の真実を語ります
2014年にロサンゼルスに移住して、丸6年以上が経過しました。
2011年からの留学を含めれば、計8年間をアメリカで生活していることになります。
今回は、そんな僕がアメリカ移住の真実を語ろうと思います。
なお、本記事は僕のブログ記事「アメリカ移住の前に知っておきたい15の真実【あなたの希望をぶち壊します】」を簡潔にまとめた内容になります。
より興味を持っていただけた方は、ぜひそちらの記事もご覧ください。
アメリカ移住で大変なことを簡単にまとめると下記の通りです。
・ビザ取得が困難
・生活コストが高い
・信用度の積み上げが大変
・就職が難しい
・生活が不便
これらが大変な理由と、僕が実際に体験した困難をご紹介します。
ビザの取得が困難
アメリカに移住したいなら、ビザは必須です。
学生ビザ、就労ビザ、永住権、さまざまなビザの種類がありますが、どれも取得が難しく、アメリカは世界一ビザが厳しいとも言われているくらいです。
その中でも、学生ビザは比較的簡単とされていますが、学生ビザではバイトもできなかったり、取得できたとしても、その後のアメリカ生活には様々な困難が待ち受けています。
就労ビザや永住権は、取得そのものが難しいので、「ビザが取得できなくてアメリカを諦める…」という方は数多くいるはずです。
生活コストが高い
これは大都市に限った話なので、田舎に行けば生活費はガクッと下がりますが、日本人がアメリカの田舎で生活していくには出費以上に大変な出来事がたくさんあります。
住みやすさ、快適さを選ぶなら、必然的に大都市(ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークなど)を選ばざるを得ません。
そして、それらアメリカの大都市の生活費は東京の2倍以上です。
さらに、留学生としてアメリカの大学で勉強するのであれば、インターナショナルスチューデント費用によって、学費も割高に設定されます。
アメリカは車社会なので、大都市であっても長期滞在に車購入は必須ですし、とにかくコストがかかります。
信用度の積み上げが大変
アメリカでは何をするにも「クレジットスコア」が求められます。
アパートの契約や、車の購入など、その人に支払い能力があるかどうかの判断材料となるのが、この「クレジットスコア」なので、移住直後のアパート契約や車購入では、高金利ローンを組まざるを得なかったり、デポジット(前金)の額が高かったりと、大変な思いをするはずです。
さらに、このクレジットスコアは、収入、出費、年月などの要素によって少しずつ積み上げられていくので、スコアを貯めるためには時間がかかります。
最初はスコアゼロからのスタートになりますので、とにかく大変です。
就職が難しい
アメリカで日本人が就職するためには、一つの募集枠をアメリカ人と争わなければなりません。
そのため、とにかく就職には苦労します。
その人個人に能力があったとしても、ビザという別の壁が立ちはだかるので、こちらも就職を難しくしている要因です。
生活が不便
日本の生活(特に都会)に慣れていると、アメリカは不便だらけです。
24時間営業のお店は少ないですし、「ちょっとそこのコンビニまで」みたいな感覚で出歩くことはできません。
田舎生活に慣れている人であれば問題ないと思いますが、それでも見ず知らずの土地で不便な生活をすることは、日本で同等の暮らしをする以上の過酷さなのは間違いありません。
続きはブログで…
ということで、今回はアメリカ在住歴8年の僕がアメリカ生活の現実を簡単にお伝えしました。
「もっと詳しい内容が気になるよ」という方は、こちらの記事でより詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
1万5000字に、僕の熱き思いを込めました。