シビックコアって知ってる？

今日の議会報告にも入っていましたが、【シビックコア】廿日市市役所を中心としたまちづくりについての記事でした。Q&Aには【住民の声をしっかり聞くように】
とコメントがありました。

廿日市市役所の周辺を整備していくこと、良いまちづくりに関して、反対をしているわけでは無いのです。

報道が先行し、情報が先行し、議会にも提出されていない情報を議員が活動報告に出す。そして結果情報が錯綜し、【立ち退き】が先行して噂され、代替え地まで情報が出る始末、それでは住民が困惑するに決まっています。
住民が困惑すると言う事は、市民が困惑していると言うことと同じです。

情報が流れ放題な状態を今まで放置してきたからこそ、住民が疑心暗鬼になっていることに直面しているのではないでしょうか。

【楽しいまちづくりを考えましょう】とコンサルティング会社に提案されてもこの状態では考えること出来るはずがありません。

もし皆さんが、住んでいる街で立ち退かなければならないかもしれない計画が持ち上がった時どのように感じられますでしょうか？

人の生活の営みには【住む権利】【生活する権利】が存在してきます。
私たちは、この地域が好きで、この地域で一生過ごせるように生活を営んでいるのです。

しっかり丁寧に扱っていただかなければ、丁寧な話し合いにはなりません。
結果、丁寧な結論には至らない。

計画の着工計画だけはしっかり明記されておりますが、それは住民感情を考えていない記載です。
国民は最低限の文化的な生活を保障すると憲法の条文でも記されています。
しっかり丁寧に対応していただきたいと思います。

予算がどれ程あるのか？
住民が納得できる案が示されるのか疑問が残ります。