健康力って大切

高齢者が介護保険を受ける時の抵抗感

それは私たちが障害者手帳を持った時と

ほぽ変わらないと思います。

かなりの方々が家族と喧嘩になると聞いています。

そりゃ私たちが歩けなくなった時に

認められない、許せない、年寄り扱いするな。

ボケてないのに何が介護保険だ。

人は必ず歳を取る、気持ちは16歳のまま

でもね。必ず衰えが来るんですよ。

ついつい病院に行って、痛み止めや

ヒアルロン酸に頼る。

痛いから歩かなくなる、引きこもる。

私たち障害者にも当てはまること。

だからこそリハビリテーションが必要になる

その後スポーツが必要になる。

お薬を貰いに病院には普通に行けるけど

リハビリテーション。。。

リハビリテーションには理学療法、作業療法

言語療法が主にある。

この療法士はセラピストと言う、先生では

ありません。

療法士は国家資格で解剖学的見地から身体の

仕組みを理解して機能回復のお手伝いをして

くださる方々。

医師からの指示の下、治療方針を決めて

患者さんの到達点を定めそこへ行けるように

計画的に医療的ケア、リハビリテーションケ

ア、看護的ケアで導いてくれるプロのチーム

なんです。

理学療法士のストレッチは揉みほぐしとは

違います、手術や怪我をした箇所や

その箇所を庇う動きからくる体の矯正など

マッサージとは違います。

作業療法士は更に筋肉や体の動きを生活の

動作に近づけていきます。

あるいは装具や器具を使い生活をより

過ごし易いものにしてくれます。

言語療法士は病気や障害からくる麻痺で

話すこと、聞くこと、嚥下や意志の伝達など

を訓練します。

リハビリテーションを達成して在宅になります

しかし大半の高齢者の方はここで

『あー終わった終わった』になります。

違いますよね、ここが本来ならスタートライン

なんですよ。

出来る様になっただけなんです。

ここから歩く、走る、止まる、座るなどが

普通に出来る様に体力や筋力を鍛えます。

年寄りだからなんて情けないこと言わないで

じゃあ介護保険法介護認定を素直に受けて

下さい。

私はスーパーマンになりなさいと話をして

いるのではありません。

元気に歩く、元気に笑う、元気に過ごす高齢者

になって欲しいのです。

健康は薬やお金では手に入りません。

健康は自分の力で手に入れ維持するものです。

【健康力】

高齢者の自立していく力です。

そんな方々が沢山いる廿日市市を見てみたい。

若い子たちのカッコいいお手本でいて下さい。


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中途障害者から見た、経験した世界を記事にしてまいります。是非サポートをよろしくお願い致します。サポートは大切に今後の活動に、そして生きること、諦めないこてに使わせていただきます。 皆様のお力をお貸し下さい。