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観光客増加の裏側には工夫と継続の底力がある

観光客の力もあるよね。
でも私は宮島の商店の底力を見たような気がしました。

コロナ禍で日本三景安芸の宮島は壊滅的な観光客減少の影響を受けました。

もちろん全員の話しを聞いた訳ではありません。しかし毎月の厳島神社参拝をしている私たち夫婦は肌で感じてきました。

『人がいない。。。』

車いすの私たち夫婦には人が少ないのは動きやすく鹿と戯れる事もできた。

必ず帰りに立ち寄る私の友人のお店、宮島には沢山のお店が軒を連ねていますが殆どがシャッターを閉じていた。

『徳さん、こりゃ厳しい、今何とか守ってるけど、もみじ饅頭焼くのも時間制限してるんよ』

色々な工夫を彼はしていた。
もみじ饅頭をパイで包み食べながら歩けるように、お店のレイアウトを変えたり、地元のイラストレーターさんとコラボしたり。ネット通販したり。

私たち夫婦が出来るのはお買い物だけだった、余りに小さな力。。それとSNS発信。

SNS発信で知り合ったのも宮島の人気コッペパン屋さん。まちづくりのリモート会議で知り合った方。

宮島から飛び出して色々な所で地道に販売を続けていらっしゃる姿を良く拝見していた。
真面目な方です。
私はまた買い物をするしか力もありませんが行けるマルシェには顔を出しました。

コロナが落ち着き少しずつ観光客が帰ってきた、JR、広島電鉄も人が増えた。
フェリーも満員に近い。

確かに車いすでは難しくはなりました、しかし私たちが宮島から持って帰る買い物袋は物凄く増えた!

だって活気が戻り、お店が開いて、地元商店の皆さんの工夫が詰まった商品が沢山ある。
その『底力を味わいたい』

『だってマジで底力美味い!』

パイもみじの前に人が並ぶ。
コッペパン屋さんに子ども達が並ぶ。
あなご飯屋さんは待ち時間ある。

あー何だか嬉しい!

バブル崩壊もリーマンショックもコロナ禍も乗り切った宮島に宮島の皆さんに拍手をしたい。

私は地元広島県廿日市市に誇れる宝がある事を誇りに思います。

全国の皆さん、日本三景安芸の宮島はスゲーよ!丸ごと味わってください!

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徳政こういち
中途障害者から見た、経験した世界を記事にしてまいります。是非サポートをよろしくお願い致します。サポートは大切に今後の活動に、そして生きること、諦めないこてに使わせていただきます。 皆様のお力をお貸し下さい。