Zoomじゃなくてもできる!自作バーチャル背景をSnap Cameraで作る
こんにちは、ソネ(_kok____)です。
皆さんリモートワーク楽しんでますか?
自宅から繋ぐ時結構気にするのが背景。散らかってたら恥ずかしいのはもちろん、なんとなく見せたくないという人は多いのではないでしょうか。私もそうです笑
最近だとZoomがバーチャル背景を設定できるようになっていますが、会社の都合などでZoomが使えない方でも、バーチャル背景を使う方法をご紹介します!
オリジナルのバーチャル背景を作るための、Snap Camera + Lens Studioの使い方の説明です。
背景を設定できるようになるサービス
基本、なんでもいけます。
・Google ハングアウト(Meet)
・Skype
・Whereby
・QuickTimePlayer
Snap Cameraを使うとGoogleハングアウトやSkypeなど、いろいろなサービスでバーチャル背景やアバターなどのエフェクトを、カメラ入力に掛けて出力できるようになります。
Snap Cameraをインストール
まずはSnap Cameraをインストールしましょう。
これを使うと例えばこんなふざけた姿でテレビ会議できます。
世界中の方が作った色んなエフェクト(Lens)があるので、これだけでも十分です。もちろんバーチャル背景もあります。
Lens Studioでオリジナル背景を作る
Lens Studioを使うと、オリジナルのバーチャル背景を作ることができます。まずはLens Studioをインストールします。
起動してみましょう。チュートリアル通りに一度サンプルレンズ(My Birthday)をPublishするところまでやってみてください。
できましたか?Snapchatのアカウント登録が必要かと思います。
それでは、いざオリジナルのバーチャル背景を作っていきます。下記テンプレートを選んでください。
File > New Project From Template > World > Segmentation
デフォルトでハートの画像が流れる背景になっています。InspectorのImage Textureをクリックすると背景画像が変えられます。
Add New > Import Files
で好きな画像を上げましょう。
これで完了です!簡単!笑
ちなみに、Segmentation Textureを変えるといろんな箇所に画像を被せられます。これは顔と髪にかけた状態。ごめんよお姉さん。
画像が流れるのがうざかったらScrollingをオフれば止まります。細かい説明はこちらに書いてあります。
公開したレンズをSnap Cameraで使う
作ったLensをPublishしたら、そのURLをコピーしましょう。Shareボタンから取得できます。
このURLをSnap Cameraの検索窓に入れると自分の作ったオリジナルレンズが出てきます!やったね!
適用してみるとこんな感じ。インタビューの時のPRボード感。これで他社さんとのテレビ会議も捗りますな(?)
ちなみに、このレンズは「howma」と検索すると出てきます。
Snap Cameraは私も最近知ったのですが、めちゃめちゃいいプロダクトですね。まず、カメラ入力にエフェクトを掛けるバーチャルカメラ的な振る舞いに驚きました。これならカメラ映像使う何にでも適応できる。QuickTime Playerで録画するにも使えます。
そして、世界中のデベロッパーが好きにエフェクトを作れる環境を提供しているのもすばらしい(Snapchat向けだとは思うけれど)。使ってたら作りたくなるもんね、オリジナルのやつ。エフェクトもどんどん増えていくし。不満といえばレンズの検索がしにくいところかな。
そんなこんなで、note初エントリーだったのですが、今後も技術的な話や働き方の話やら投稿できたらと思います。よかったらtwitterもフォローしてください!