猫も音楽好きなんだね
※ネタバレありなのでまだ作品を観ていない方はご注意ください。
クリスマスシーズンになったら毎年必ず観る映画があります。
「陽だまりの彼女」
って観たことありますか???
物語自体はクリスマスのお話という訳ではないのですが、劇中に流れるザ・ビーチ・ボーイズの「Wouldn't It Be Nice」がすごくいい曲なんですよ。
で、その曲が流れるシーンがクリスマスなので勝手にクリスマスといえばこの曲!というイメージが僕にはあって、毎年この時期は聴いてます。
https://open.spotify.com/track/2Gy7qnDwt8Z3MNxqat4CsK?si=hijVyuYjT2y-Hu0M-hME-Q
サントラも素敵な音楽で、主題歌は山下達郎さん。
もうクリスマスに聴け、観ろと言われてるようなものでしょ。
映画の音楽って何か好きなんですよねー、
音楽聴きたくて観たくなる時もあります、笑
音楽だけじゃなくてストーリーも素敵。
一見どこにでもありそうなラブストーリーなんですが、ジャンルは完全にファンタジーです。
その理由が上野樹里演じる「渡来真緒」というヒロインには秘密があって、、、、
※以下ネタバレ含みます
この真緒というヒロイン、実は正体が猫なんです。
松本潤演じる主人公の「奥田浩介」が少年時代に訪れた江ノ島で弱っていた猫を拾ってお世話をしていました。
その猫が恩を返そうと人間の姿になって浩介に会いに来て恋愛に発展する、というストーリーなんです。
猫は中国語で「Mao」という訳になるから名前も真緒なのかなあ、そう考えるとおもしろい。
観てて何が楽しいって、真緒が猫っぽい仕草や行動をするシーンがいくつかあってフラグを散りばめてあるところ。
しかも浩介は猫っぽい、猫みたいだね、というセリフは作中に1度もないところが熱い(?)
印象に残ってるのは、真緒がホットのコーヒーを飲むシーンでは念入りに冷ましていて猫舌であることを連想させていたり、浩介と水族館デートをしている時に魚を見て「おいしそ〜!」って言うところだったり。笑
魚見て「おいしそう」はもう攻めすぎてるなあと思っちゃう。笑
それにしても上野樹里さんの演技が素晴らしい。
人間らしくないというか、喋り方や仕草が本当に猫っぽくて勘のいい人は気づくんじゃないかなあと思うくらい。
僕の1番好きなシーンは、ふたりがデートの待ち合わせをしていて浩介を待っている間、CDショップで先程紹介したザ・ビーチ・ボーイズの「Wouldn't It Be Nice」を試聴してノリノリになっている真緒。
真緒の正体が猫と分かってから観てると、猫でも音楽を聴くのが好きなんだなあと思うと可愛くて。
音楽は人間だけじゃなくて他の生き物も惹き付ける力があるのかなあとこの映画を観ると思います。
ラストは本当に切ないので泣いてスッキリしたい人は今すぐ見に行ってください。
Netflixで見れます。笑
そしてクリスマスはライブします。
クリスマスというよりかは忘年会ライブですが。笑
2020/12/25(金)
「雨降りゆいちゃん。×代々木Labo pre.
2020年最初の忘年会。クリスマスソングとか歌うんじゃねぇぞ今年はまだまだこれからだ。今夜はラボで雨宿り。編」
無観客配信ライブ!
しかも無料配信です!!!
15:05から歌います!!!!!
イブは陽だまりの彼女を観て、
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