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風の時代を生きるために

こんにちは。
西洋占星術師×ライターのヨコギです。

今回は「風の時代を生きるために」というお話をしていきます。

数年前から、風の時代という言葉を耳にするようになった方も多いでしょう。
調べればたくさんの情報がでてきますが、西洋占星術を扱う人間としてここに触れないわけにはいきません。

あらためて整理してお伝えしたいと思います。

水瓶座の冥王星

風の時代のカギを握るのが『冥王星』の存在です。

冥王星はホロスコープのなかを約248.5年かけて1周します。
1つの星座(サイン)を12~32年ごとに移り変わっていくのですが、2024年がまさにそのタイミングとなります。

2008年からずっと山羊座に位置していた冥王星が、次の星座である水瓶座へ移行しているのです。

山羊座は【地】の性質をもっており、物質や現実性を大切にする時代を象徴してきました。
次の水瓶座は【風】の性質であり、風の時代になるというわけです。

水瓶座は伝統やしきたりに縛られない価値をもち、未来を見据えた価値観をもつ星座(サイン)です。

これまでの"あたり前"が取り払われ、あらたなスキルや価値観をもつ人々が生きやすい時代となるでしょう。

それはAIなのか、メタバースなのか、仮想通貨なのか、それともまた新たななにかかもしれません。
いずれにせよ、新たな価値を受け入れていく姿勢が必要不可欠です。

また水瓶座は個性をもって人生を開拓する星座ですから、社会に埋もれずにスキルを身につけて才能を発揮していくことが求められるでしょう。

最終的な風の時代

ホロスコープは地球からみた天体を図面に記しているわけですが、その関係上、天体が進行方向を逆行するケースがあります。

2024年1月21日に山羊座から水瓶座へ移行した冥王星ですが、逆行の影響で9月2日に水瓶座から山羊座へ戻ります。

そして11月20日になると最後の移行が完了し、完全に水瓶座の冥王星(風の時代)となるわけです。
そのため、いまは本格的な風の時代を迎えるまでの、準備期間といえるでしょう。

個性を活かして生きる

ここまでお伝えしたとおり、やはり個性が重要となっていくでしょう。
いままでのように、会社に属していれば安泰という時代ではありません。

よくも悪くもコロナ禍によって、収入の柱は複数もっておくべきと感じた方も多いでしょう。
またスキルの再獲得として、リスキリングという言葉も聞くようになりました。

西洋占星術は、その人の適性がわかる占術です。
どんなスキルを身につければよいのかがわかるほか、どんな業種で収益を得やすいのかもわかります。

前述したとおり、いまはまだ風の時代の準備期間です。
いまのうちに自分に適したスキルを知り、個性を開花させる準備をしてみてはどうでしょうか。

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