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ホロスコープの読み方

こんにちは。
西洋占星術師×ライターのヨコギです。

西洋占星術師がホロスコープを扱っているのはわかるけど、どうやってリーディングしているの?と疑問をもつ方もいると思います。

実際、私も占星術を学ぶ前は、まったくもってチンプンカンプンでした。

今日は「ホロスコープの読み方」についてお伝えしていきます。

ホロスコープって?

ホロスコープは地球からみた天体を配置した図です。

自分が出生情報から割りだしたホロスコープは、ネイタル(出生図)といいます。
ネイタルには自分がこの世に生まれたときの、天体が配置されています。


西洋占星術ではこの図面を見ながら、その人の適性や資質を判断し未来予測をしていくのです。

天体

ホロスコープ上でまず重要となるのが【天体】です。
図面上には以下のようなマークが印されています。

太陽:☉
月 :☽
水星:☿
金星:♀
木星:♃
土星:♄
火星:♂
天王星:♅
海王星:♆
冥王星:♇

見慣れないマークですが、これらのマークを図面に印すことで、どの天体がどの位置にいるのかを視覚的に把握できるようになります。

最初は「こんなマーク覚えられない…」と思ったのですが、繰り返しみているうちに覚えらるので、頑張って覚えようとしなくても大丈夫です。

星座(サイン)

星座はサインと呼ばれ、円の外側に均等に30℃ずつ割り当てられています。
星占いでも登場する12星座ですので、あなたにとっても馴染み深いのではないでしょうか?

円の外周に、以下のようなマークが印されています。

牡羊座:♈
牡牛座:♉
双子座:♊
蟹座 :♋
獅子座:♌
乙女座:♍
天秤座:♎
蠍座 :♏
射手座:♐
山羊座:♑
水瓶座:♒
魚座 :♓

こちらも見慣れないマークですが、天体同様に繰り返しみているうちに覚えられるようになります。

天体と星座を組み合わせる

西洋占星術では、天体がどの星座の位置にあるかでその人の適性や行動傾向などを判断します。

上記の図の場合、魚座(♓)に太陽(☉)が位置しているため、世間的な認識だと「魚座生まれの人」となりますね。

ちなみにこの方の場合、水星、土星、海王星も魚座に位置しています。

超簡単にリーディングすると『感覚的に生きる』『絶えず妄想している』『感情が行動の起点』『感情の共有が難しい』などと読めるでしょう。

西洋占星術ではこのようにリーディングしていくわけです。

ほかにも星座同士の角度を意味するアスペクトや、活動分野がわかるハウスなども含めて総合的に判断しなければいけません。
アスペクトやハウスについては、あらためてお伝えしたいと思います。

今日は西洋占星術でもっとも基礎的な要素である、天体と星座(サイン)についてお伝えしました。

ぜひご自身のホロスコープを作成し、自分の天体がどの星座に配置されているかを見てみてください。
さらなるリーディングについては、あらためて投稿していきますので、気になる方は"スキ"のクリックをお願いします。

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