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#愛を知る、愛し方を知る

わたしの周りには
何故かあったかいひとがいる

親しい時はもちろん
どれだけ会わなくても
連絡してなくても
温かいひとたちは
いつもわたしを迎え入れてくれた

親しいからと言って
嫉妬したり
束縛したり
干渉したりしない

いつも変わらず受け入れてくれる

ずっと不思議だった
どうしてこんなにも軽薄な人間である
わたしをいつも受け入れてくれるのか
不思議だった
そして
わたしは
いつも与えてくれる温もりに甘えていた

いろんな過去の記憶を遡り
いろいろな思いや感情を
わたしは手に入れた

その時に気が付いた

その温かい人達は
愛情に満ちているのだ

そして
わたしにもその愛情を向けてくれていて
わたしはそれを温かく居心地良く感じていた

愛を語ると宗教じみて聞こえるかもしれない
けれど
生きることに大切なこと
知らなければならないもの
それはではないのか

ハッキリ言って
わたしは歪んだ愛情の中で
育ってきた
嫉妬や束縛、過干渉の中で
じぶんが分からなくなっていた

他人にも嫉妬をする
本当に嫌な奴で
じぶんも歪んだ愛情を保持する者に
なってしまっていた

けれど
わたしは真っ直ぐな愛情を
受けたことがあり
心地いいと感じていた

友達との付き合い方が分からないと話したが
それは愛情との向き合い方や
愛情の向け方が分からないから
上手く付き合えないのだ

舐められたら困る
負けてると思われたくない
ひとにこんな風に見られたくない
友情だったり愛情は二の次で
そんなことばかりに意識が行く

愛を知らないと思っていた
でも
他人でもわたしに愛を向けてくれていた
知らないのではない
気付いていなかったのだ

あぁ、
何と勿体ないことをしていたのだろう

でも
大丈夫
わたしの周りには
たくさんのひとがいる
大切にしたいひとたちを
これからぎこちないけれど
わたしの愛情で
大切にしていけばいい
まだ間に合う


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#愛を知る
#愛を語る
#嫉妬
#束縛
#おさらば