
乳がん経験後の不妊治療(妊娠から産後)
こんにちは、ピオニアルビューティーのカスミです。
今回は前回の続きです。
6年ぶりの妊婦生活だったので、つわりも、あ〜こんなに気持ち悪かったっけ?、出産も、あ〜こんなに痛かったっけ?!?!?!?みたいな感じでした。ここの辺りは、乳がんとはあまり関係ないので省略。
私は年に1回乳がん検診を受けていますが、今年は妊娠7ヶ月のときに受けました。マンモグラフィはできないのでエコーと血液検査(腫瘍マーカー)だけ。気になっていたのは妊娠してからできた脇のしこり。エコーで見てもらったところ、妊娠によるホルモンの影響で大きくなった副乳でした。検査結果は問題なしで、副乳も産後は落ち着いたのか触ってもわからなくなりました。
乳がんの主治医の先生も、何か気になることがあったら、すぐに受診してねと言っていただけて、安心して過ごすことができています。次の定期検診はマンモグラフィをしたい。
長かったような短かったような妊娠期間から、無事に出産を終え、授乳をどうしていくか助産師さんに希望を聞かれました。
第1子のときは完母でしたが、今回は胸も1個しかないし、ミルクなら夫にも手伝ってもらえるので、初乳を与えたら完ミで育てようかなと考えていました。
入院中に少しずつ母乳も出てきて、初乳を与えることもできました。すぐに完ミに移行しても良かったんですが、最後の母乳育児だと思うともったいなく思えてきて、少しだけでもと言いながら、生後1ヶ月すぎても片胸授乳をした後にミルクを飲ませる混合で育てています。
乳がんで胸が1個になっても、粉ミルクで育てられるし、母乳の量が少なくても、「そもそも胸が1個ないしな!」って良い意味で諦めがつくのであまり考えすぎず過ごすことができているので、今のところは順調です。
この不妊治療、妊娠出産が私の体(がん細胞)にどう影響を与えたのかはわかりませんが、子供も生まれたし、あと最低20年は生きていたい。生きないといけなくなったので、これからも人生楽しみながら、自分の体も大切にしていきたいと思います。