蓮舫のイジメ質問 事前通告は実質無かった「質問レクなし、問い合わせ不可」の文書が見つかる
5日の参議院予算員会で、桜田義孝五輪担当相が立憲民主党の蓮舫議員からの質問に答えられなかった件で、桜田氏は6日の会見で「質問通告が無かった」と説明したが、これに対し蓮舫氏から「通告はしていた」と反論されていた。
桜田氏は9日の会見で「具体的な内容は出ていない」「問いあわせ禁止だった」と釈明した。桜田氏の釈明の通り、蓮舫氏の提出した質問要旨は簡素なもので、しかも備考で「質問レクなし、問い合わせ不可」とあり、事前に確実な答弁を作成することが困難なものであった。
TBSが公開した質問要旨には備考が無い?
以下の文書は元参議院議員(民主党)の松井孝二氏がツイッターにアップしたものである。しかし、この文書はTBSがワイドショーで使っていた文書と異なり、TBSの文書には無かった「質問レクなし、問い合わせ不可」の備考が入っている。
これに対して、TBSが放送で使った文書では「質問レクなし、問い合わせ不可」の備考と、蓮舫事務所の内線番号等が消えている。
これは当日に関係者に配布した資料と思われるが、公開された質問要旨に「質問レクなし、問い合わせ不可」が記載されていないことをいいことに、蓮舫氏は「事前通告した」と強弁していたのだろうか?
そもそも国会答弁では事前に質問内容をやり取りし、特に数字などの事実関係に間違いがないようにするものである。この質問要旨を見る限り、蓮舫氏が桜田氏をターゲットにして「イジメ」と「吊るし上げ」をしているようにしか見えない。
桜田氏が9日の会見で釈明をしても謝罪はしなかったというのは正しい対応であった。野党は今後も桜田氏をターゲットに「イジメ」を継続するつもりのようだが、これが国のためになるのだろうか?
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