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XRPは転換点に?SECと日本が鍵🔑
【米国証券取引委員会 (SEC) との XRP の物語】
終わりのない法廷ドラマのようだが、もうすぐ新たな扉が開かれるはず!
2025 年 2 月 13 日にSEC は XRP の運命を決定する可能性のある非公開会議を開催する。
議題は「差止命令の発令と和解」と「訴訟請求の解決」である。
本当の問題はリップル事件における SEC の主任執行官であるホルヘ・テンレイロが都合よく別の部署に異動したことである。
これは SEC が新たな法廷闘争ではなく静かな退出を望んでいることを意味するのではないかとささやく人もいる。SEC が譲歩すれば、XRP は強気の急騰を免れ、長年の規制の束縛から逃れられるかもしれない。しかし、SEC が強気の姿勢を強めれば、市場は新たな法廷闘争を目撃することになり、XRP の価格変動は宙ぶらりんのままになるかもしれない。
XRP の最後の最高値が 2018 年初頭の 3.84 ドルという高額だったことを考えると、問題は有利な判決によってその閾値を超えることができるかどうか。
仮想通貨投資家は、XRP が勝利した場合の大幅な値上がりに期待している。
SEC が法的な駆け引きをしている間に、日本の銀行業界は、ゲームチェンジャーとなる可能性のあるものを生み出している。実は80% の日本の銀行が XRP をシステムに統合し、国境を越えた支払いの取引コストと時間を削減できる可能性があると述べている。
金融効率が最優先の国では取引コストを削減し、国際送金を迅速化する XRP の能力は非常に魅力的だと考えるのは普通の事である。
この動きの先頭に立っているのは、長年XRPの伝道師であり、このトークンを送金の革命的なツールとみなしているSBIグループのCEO、北尾吉孝氏。
日本には多くの出稼ぎ労働者がおり、彼らは毎年何十億ドルものお金を母国に送金している。XRPがこうした送金の好ましい手段になれば、トークンの需要が急増する可能性がある。
現在、ベトナムとの連携もはかり、アジア圏での拡大も目指している。
しかし、これらが必ずしも即時の価格高騰につながるわけではない為、投資する際には十分に注意しよう。
日本の銀行は XRP のスピードと効率性を高く評価するかもしれないが、その価格は依然として投資家の感情、流動性、日本国外の規制動向など、世界の市場動向に左右されるからである。
アナリストの中には2026年までに10ドルから、世界的な導入が加速すれば100ドル以上まで、XRPの価格が上がると評価している方もいる。
日本が銀行システム全体にXRPを上手く導入し、他の地域もそれに追随すれば、これらの高い価格目標はそれほど非現実的ではないかもしれない。
しかし、現状XRP の価格は依然として暗号通貨市場の幅広い動向に大きく影響されている。
ビットコインの価格変動、暗号通貨全体の流動性、マクロ経済要因がすべて影響される。
更に強力なユースケースにも関わらずXRP はStellar など、他のブロックチェーンベースの支払いソリューションや、SWIFTのISO20022 などの従来のフィンテック革新との厳しい競争に直面している。
現在、XRPは2018年の高値を下回る水準で取引されているが、SECが屈服し、日本が全面的に参入すれば、大きな上昇が見込まれる。
SEC がXRPにとって有利な決定を下せば、価格が急騰し、3 ドルを突破する可能性がある。
その一方でSEC が抵抗すれば、XRP は規制の宙ぶらりん状態のままとなり、大幅な上昇が遅れる可能性がある。
しかし、これは時間の問題だと私は考えている。答えは歴史を紐解けば見えてくるのである。
(ワンピースで例えるならばオハラの一件であろうか。)
日本の銀行の採用状況は有望ではあるものの、まだ発展途上。採用が予想通りに進んだとしても、XRP の価格への実際の影響は、取引量、流動性、機関投資家の関与によって異なる為、現時点では、情報を入手し、規制の動向を追跡し、日本の銀行業界からの早期の兆候に注意することが最善の戦略だと考える。
一つ確かなことは、XRP の物語はまだ終わっておらず、今後数か月で、XRP が支持者たちが長い間待ち望んでいたブレイクアウトを遂に達成するのか、それとも今後何年も規制の綱引きに巻き込まれることになるのかが決まるかもしれないということである。
これらはしっかりと調べたら直ぐに出てくる情報な為、全て鵜呑みにせず、
自身で学び、自身で判断して欲しい!
今回もお読み頂き感謝致します。
次回は我が家のキャンピングカーについて記載しようかな。
お楽しみに〜。
それでは皆様、ゆっくりとした時間をつくって深呼吸をしてね。