【娯楽メモ vol.4】かが屋文庫「利用規約」
あらすじ
携帯ショップにて契約の最後、利用規約への同意をお願いされます。が、あまりに長いので読み飛ばして同意すると、店員の「ある行為」が止まらなくなって…。
感想(※ネタバレあり)
利用規約って、なぜあんなに長くて難しいんでしょうか。老眼でない僕でさえ字が小さくてイラッとするのに、老眼の人はなおさらでしょうね。読ませる気あるのかっていつも思います。
あとたまに、契約の際「ここは(ざっくり)こういう事なので、ここにチェック入れてもらえれば」と言われて「あぁ、はい」みたいな瞬間もありますよね。
あなたはもう何百人と同じやり取りされているので、親切で簡略化してくれているのかもしれませんけど、さっき会ったばかりの人を信用してその言葉を鵜呑みにしていいのか、と思うときがあります。形だけでも目を通す時間をください、と。
多様性とか、ユニバーサルデザインとか叫ばれる時代なので、利用規約ももっと万人が読みやすいものになるべきだと思います。わかりやすい言葉で、1分程度の動画にまとめるなど。そんな未来を願っています。
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読み飛ばして同意したら、店員の投げキッスが止まらなくなる。
怖いですね笑。何でスマホ契約の利用規約に投げキッスの文言が紛れていたんでしょう。
初対面のロン毛男性からの投げキッスほど怖いものはありません。というか、賀屋さんの投げキッスが上手すぎて。きれいな音出ますね。きれいではありますが、本当に気持ち悪いです(褒)。
加賀さんが、彼女に向けられた投げキッスを手で止めるところや、「なんでぇ⤴!?」とリアルな反応を見せるところ、芸が細かくてとっても好きでした。
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