
≪10月20日試験≫ 1級建築施工管技士 二次検定 試験対策
7月21日試験の「1級建築施工管理技士 一次検定」についてはこちらの記事です。
二次検定の試験日は10月20日(日)
二次検定試験まで残り3か月。
受検予定の方は、ご自分を信じて、ご自身にあった試験対策スケジュールを立てて進めていらっしゃることでしょう。
参考までに、昨年(令和5年)度の受検者数等の数です。
受検者数14,391人
合格者は6,544人
合格基準は60%以上を得点することです。
また、試験機関の一般財団法人建設業振興基金のホームページに、試験問題の見直しについて補足説明がアップされていました。
令和 6 年以降の建築施工管理技術検定試験問題の見直しについて
-第二次検定 経験記述に係る問題 【問題1】-
〔1級・2級 共通事項〕
(現 行) 受検者の経験した工事概要を記述し、受検者の経験・知識に基づき、施工管理上の課題や対策等を解答する。
(見直し) 設問に示された、建物概要や現場状況等の工事概要に対し、受検者の経験・知識に基づき、施工管理上の課題や対策等を解答する。
※2級においては、受検種別「建築」「躯体」「仕上げ」に応じた設問となるため、複数提示された工事概要のうち、1つ選択して解答する。
※受検の公平性の観点から、試験問題に関する問い合わせはお受けできません。
この「問題1(経験記述)」の問題は、これまで受検者自身が決めて具体的に解答する形でした。
本年度から、試験問題に示された工事概要に対し、課題や解答等を記入することとなります。
弊社発行の『1級建築施工管理技士 二次対策問題解説集 令和6年度版』から、令和5年度の問題と模範解答例をお見せしますので、お役に立てるとうれしいです。




あくまで解答例ですが、どのように記入するか参考にしていただけると思います。
本書『1級建築施工管理技士 二次対策問題解説集 令和6年度版』では、過去10年分の本試験問題を収録しています。施工経験記述の解答例は各年度3例掲載していますので(ということは30例!)、試験対策としてぜひ活用してください。
みなさまの1級建築施工管理技士 二次検定の試験合格を祈念しています!
【本の紹介】

書名 『1級建築施工管理技士 二次対策問題解説集 令和6年度版』
著者 日建学院教材研究会 編著
発行日 2024年6月5日
定価 2,750円(税込み)