「NISA、何に投資したら良いの?」
皆さん、こんにちは!マネーコーチ兼投資家のKSKです!
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さて、金融、資産運用業界を取り巻く今年(2024年)のテーマはなんと言っても「新NISA」ですね!
利益に対する非課税期間が無制限となり、やっと本家イギリスの「ISA」と似てきました。
というより、「なぜ最初からそうしないのか?」とずっと思ってましたが…
新NISAに関する話題でよく見かけるのは「世界株式型信託に投資しよう」というもの。
たしかに、投資は「これから世界の経済は成長するよね」という前提に立つのがスタートラインですから、「世界の株に満遍なく投資する」というのは知識のない一般大衆にはまるで正解のように見えます。
世界株式を勧めている99%の人は「eMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)」という投資信託、通称「オルカン」を勧めてきます。
また、「NISAはやるべき!」と言いつつもオルカン否定派の方は「S&P500連動型投信がいいよ!」と言ってる人が多いように思います。
さて、こういうことを言っている人達は、そういった投資で儲かってるにも関わらず、YouTubeも X(旧Twitter)もInstagramがなぜか収益化されている事実は置いておいて、この「NISA、何に投資したら良いの?」という問題について、僕なりの意見をつらつらと書いてみようかと思います。
その前段として今日は、先ほどのオルカンの目論見書を載せておきます。
https://mxp1.monex.co.jp/pc/pdfroot/public/100/3/2024/01/30C_0016_DC.pdf
まず、オルカンは「全世界の株式に投資する」のではなく、「All Country World Index」というモルガン・スタンレーが開発した株価指標と連動するようになっているということを知っておきましょう。
そしてこの「All Country World Index」は、時価総額加重平均によって構成される銘柄が変わります。
つまり、時価総額の大きい企業の株価が、この指標に大きく影響を与えるということです。
時価総額の大きい企業、すなわち「超絶大企業」って、だいたいアメリカにありそうですよね。
はい、「All Country World Index」は、実に60%以上がアメリカ株で構成されています。
そしてその中でも、マグニフィセントセブン(※)がおよそ15%を占めます。
※アップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディア、アルファベット(旧Google)、メタ、テスラのこと。
All Country World Indexには47カ国からおよそ3000銘柄が組み込まれていますが、6割がアメリカ、1割強がたったの7銘柄によって構成されているという事実は、覚えておかないといけません。
オルカンは、世界中の株式に投資するからオール・カントリーというわけではないのです。
オルカンに投資することが悪いわけではありません。
アメリカ株に比重を置きつつも、その他の世界に点在する大企業の株も持っておきたいなんて時には最高の投資対象です。
しかし、冒頭の「これから世界の経済は成長するよね」という前提に立ちたいのであれば、オルカンは投資対象にはならないのです。
冒頭に登場した2つの信託は
・S&P500連動型
→完全にアメリカ株依存。
・オルカン
→6割がアメリカ株依存。
この2つの信託で悩むのは「アメリカ経済の強さを信じるか、保険かけて4割は他に回しておこうか」と悩んでいることと同じで、どちらにせよアメリカ経済に賭けているわけです。
ではいったい、どのような戦略を練るべきか、どんな投資信託を活用するべきなのか、次回以降の投稿で触れていきましょう。
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