Luminar 4のレタッチ例
こんにちは!カメラマンのケイスケです。
Luminar 4を使っていて
「どうやってレタッチしたらいいんだろう」
「どこを調整したら写真がもっとよくなるのかわからない」と思ってませんか?
あくまで参考ですが、僕がレタッチする流れお伝えします。
どの部分が気になって、どの項目を調整したか順を追って解説します。
「Luminar 4って何」と思われた方は、こちらの記事を参考にしてみてください。>>https://ksk-h.com/luminar4_review/
まずビフォー・アフターの写真をお見せします。
●ビフォアー
●アフター
では最初の写真に戻って、順を追って説明していきます。
まず最初に気になったポイントが、画面右奥の「霧」です。
もう少しハッキリ見せてもいいかなと思い、「ランドスケープ・エンハンサー:霧軽減」の項目を「+100」にしました。↓
画面右奥の森林の明瞭さが増しました。
ただ、写真全体の色味が少し赤くなりました。
個人的に「幻想的な雰囲気の中で咲いている桜」のイメージにしていたので、「ライト:色温度」の項目を「-30」にして青みを追加↓
画面全体に青みが増しました。
全体のトーンは良いと思うのですが、イマイチ「桜」に目がいきません。
そこで「桜」を目立たせるために、「ライト:色合い」を「+30」にしてピンクを強調↓
視線が、一番最初に「桜」にいくようになったと思います。
とはいえ、インパクトがないと言いますか、印象に欠ける感じがします。
そこで「AI 補正:AI Accent」を「+50」にして、写真を印象的に!↓
(わかりにくいかもしれませんが)アクセントを加えたので、葉の1枚1枚が強調され、写真全体の立体感が増しました。
ただアクセントを加えたため、写真全体の「暗い・コワい」印象に。
もっと優しく・幻想的な雰囲気に仕上げたかったので「グロー:量」を「+30」に。↓
優しい雰囲気になりました。
「トリミングした方が桜が強調される」と気づきトリミング。
(通常は、一番最初にトリミングしたほうが良いです。笑)↓
(noteに写真をアップすると、色情報が間引かれてる感じがするので)
このnote用に「カラー:彩度」を「+40」↓
せっかくなので、Luminar 4で個人的にお気に入りの機能「太陽光」を「量:+30」で追加。
(太陽光の位置は、写真右上の画面外に配置してます)
右奥の山頂から、朝日が漏れてきてるイメージです↓
これで以上です。
(ちょっと彩度が強すぎる印象がありますが)
ひとまずこれにて!
参考になれば幸いです!