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大きな怒りや不安の中にあって、忘れたくないこと
2022年の夏は、過去にあまり経験したことがない種類の苦しみに遭った。
詳しくは書かない。
また面倒なことになりそうだし、特定の個人を誹謗中傷したいわけでもない。
何より詳しくここに書くこと自体が、今この文章を書いている自分自身の信条に反することになる。
だから詳しくは書かない。
その代わり簡単に書くと、
過去経験したことのない侮辱を受け、嘘をつかれ、約束を反故にされ、
結果、僕はお金やら、大事にしたかった人間関係を失った。
気持ちとしては、まさしくこんな感じだった。
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今でも思い出すと、色々なものが煮えくりかえってくる。
怒りに我を忘れそうになる。
訴訟を起こそうかとも思った。
逆に邪魔してやろうかとも思った。
でも、今これを書いているこの瞬間は、そんなふうに思ってない。
先方にも事情があったんだ、心の根っこから悪い人なわけではなかったんだ、そう思いたい。
それは先方をかばいたいというよりも、そう信じていた方が、僕自身の心の健康のためにも良いから。
それに、怒りや復讐心に囚われている暇など、僕にはないはずだ。
大きな夢に向かうその道中にあって、それを邪魔する人をいちいち相手にしている時間などないはずだ。
だから冷静な今、こんな時ほど忘れたくない、大事にしたいことをしっかり文字に残しておきたい。
未来の自分よ。もし怒りに我を忘れそうになったら、ここに戻ってきておくれ。
僕が忘れたくないこと
どんな困難な状況にあっても、自分次第で今日という一日を幸せに過ごすことはできるということ。
苦しみや困難の多くは頭の中で作ったり、大きくしていることが多くて、目を開いて周りを見渡してみれば、愛すべき家族の笑顔や、頼もしい仲間の支えが必ずそこにあること。
困難を打開できるとしたら、それは僕自身がよく考えて、誠実に、勇気を持って踏み出すその一歩だけなのだということ。
大丈夫。なんとかなる。
頭と心を使って。頑張る。
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