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コスプレイヤーとオタクイベントと今と昔と第5話 コスプレイベントと専属カメラマン制度編

気がつけば梅雨の時期よー。毎日じめじめして、億劫よねー。
どうも、こんにちは。存在自体が老害レイヤーみさきさくらです。

そうそう、今日は聞かれてもいない質問からお答えするわ。



コスプレってそもそもどういうところでどこですか??


お答えします。
コスプレって最近はファッション感覚くらきでできるようになっていて、比較的ポピュラーな文化になりつつあるわよね。
ハロウィンだけでなく、某夢の国や、某マリオの国などでも時期によってはできたりする。

そんな中で、基本的には2つの場所があるのよ。
今日はその中の、コスプレイベントについて語るわ。

コスプレイベントは、大抵がイベント団体が主催して、コンセプトに合わせた場所や時期で開催されるの。
最近では事前予約制で、コスイベのチケット戦争を勝ち抜かないと参加できないイベントもあって、たかがコスイベ、されどコスイベよぉ。

昔はふらーと当日参加とか当たり前だったのに、今では何ヶ月も先のコスイベのチケットを前売りみたいに買わないといけないから、困るときもあるわよ。だって、絶対予定が被らないとは言いきれないじゃない?
まあ、ボッチババアだから、別に予定なんてないんだけどね。

で、このコスイベ。だいたいは併せが行われていて、友達というかSNSで知り合った知り合いと参加するパターンが多いかしら。

大体が知り合い同士で参加しているぶん、交流OKイベントでも、実はあまりレイヤー同士がめちゃくちゃ仲良くなることはないわね。

列レイヤーの場合は、1人で参加してもカメラマンがズラーと並んでいるから、一緒に撮ることはまず難しい。
まあこのへんに関しては、今も昔もあまり変わらないわよ。

昔と今と大きく違うとすれば、専属カメラマン制度がはっきりしているところかしら。
ボクが現役の時にも、多少はあった。でも、がっちりっていうわけでもない。
だれかを集中的に撮影することはあっても、他のレイヤーさんの撮影もしていた。

今は専属カメラマンが1人のレイヤーさんについていて、イベント中に他のレイヤーさんを撮影することは基本的に許されない暗黙のルールがあるみたい。
レイヤーさんも、そのカメラマンとしか写真を撮らないとか。
だから野良カメコはイベントにいっても、レイヤーさんを撮影するのは中々ハードルが高いのよ。声かけても、断られたりするこはザラみたい。

コスプレイベントって、色々なジャンルのコスプレがいて、その人たちと交流したりするのが醍醐味だと感じる老害からすると、コスイベの意味も、ちょっと変わってきたのかもね。

専属カメラマンやおかかえカメラマンがいるのは、1つはイベントに行った時に、単純にカメラマンが必要だからよね。

上にも書いたけれど、コスプレはポピュラーな趣味になってきた最近。
コスイベ自体も、白壁白背景無気質会場で、一般の人とは線引きをして行われていた一昔前とは違い、ショッピングモールや街イベントがノーマルになりつつある。
折角のロケーション、いい写真残したいじゃない?
SNS映えする写真、欲しいじゃない?
だから、できるだけ理解があって、大人で、腕の良いカメラマンが必要ってわけ。

あとは、SNSが浸透した分、ストーカー紛いの変なカメコに付き纏われたり、勝手に修正前の写真あげられたりするトラブルは日常茶飯事。
コスプレ界隈は、しょっちゅうツイッター上で、学級会が開催されてるわよ。

そういう悪口大会は、昔は暴挙大掲示板のみだったでしょ。みなきゃ気にならない。でもいまは、勝手に流れてくるもんね。
見たくなくてもそういうドロドロがみえちゃう。そういう意味では、今の若い子は、ほんとに大変よね。


こういう時代だからこそできた、自分を守るためでもある、専属カメラマン制度っておもうと、無修正の写真をバンバンあげていたあの時代は、幻みたいなものよね。


ボク?ボクは老害ババアレイヤーだから、いつもボッチよぉ。今日もボッチババアがイベントきてる、きっしょって思われても屁でもないわ。
でも殆どのレイヤーさんは、皆さん、いい人ばっかりよ。ボクなんて、危ない人にも嫌なレイヤーさんにもあったことないもの。皆さん、ツーショットお願いしても、快く引き受けてくれるし、繋がってもくれる。
だから、レイヤーが楽しくて、やめられないのよね。ほら、ボクのコスイベの参加目的は、レイヤーさんとカメラマンさんと、一般参加の子たちと、楽しくワチャワチャ楽しむことだから。

専属カメラマンとレイヤーの関係は、まあ、また今度にしようかな。ボクは専属カメラマンなんて大層な御方がいるわけないから、実体験ではないけれど、まあ、聞いた話によると、大変みたいよ。

次回はコスプレができる2つ目の場所、撮影会やスタジオについてお話したいわ。今日も最後まで読んでくれてありがとう。
みさきさくらでした。