2019年に摂取したコンテンツ総括
今年の初夏にこの記事をみてから、年末になったら絶対やってやるぞと思いながら半年生きてきたので、やります。
・対象は今年摂取したもの。必ずしも今年発表されたものではない
・キリがないので、名前を出すのは思い浮かんだものだけ
・レビューではないので中身を伝える気はあんまりない
・順番は適当
買えるものにはなるべくリンク貼った(Amazonとか)在庫は知らん。
全部で8部門あるぞ!
音楽(聴いた数:たくさん)
AmazonUnlimitedMusicという神に誘われて音楽生活が激変した。サブスクで世界広がりすぎ無限に聴けすぎ。ただ同人音楽をほとんど聴かなくなってしまった……。所謂レート評価ができないことだけは不満。
【特に推してる曲だけ抽出した2019年総括プレイリスト】
noteではspotifyの方が使い勝手がいいので、止む無し……。
基本はアルバム単位で聴くタイプなので、上に貼ったようなプレイリストの形で聴くことはほとんどない。実際によく聴いていたアルバムまとめは、リストが長くなったので別記事に分割した。
小説(読んだ数:19冊)
映画と漫画にかまけて全然読んでないとは思ってたけど、ここまで読んでないとは思わなかったのでたまげた。来年はもう少し頑張りましょう。
それからはスープのことばかり考えて暮らした(吉田篤弘)
今年のベスト。もうね、雰囲気が本当に心地良いんですよね。基本的に食事を大切にする作品(※美食モノではない)には弱い。海街diaryとか、向こうの家とか。料理ってある意味では祈りみたいなものじゃないですか。
ジヴェルニーの食卓(原田マハ)
原田マハさんには定期的に摂取したくなる独特の質感があるんだよなぁ。これも短編なのに強烈な没入感がある。やはり上手い。
しろいろの街の、その骨の体温の(村田沙耶香)
コンビニ人間読んだ時に「なんか変な人だなぁ」と思ってたけど、これ読んで「めちゃくちゃ変な人だ!」となった。
夏の終わりに君が死ねば完璧だったから(斜線堂有紀)
Twitterで「不純文学」というスーパーショートショートを断続的に発表してており、それで存在を知った。何となく波長が合う感じがする。
この方の文章は、まず最初にポンと諦めていて、その後に最善を探すような寂しさがある。個人的には三秋縋さんと同じ箱に収納している人。
さよならの言い方なんて知らない。1,2(河野裕)
前に角川スニーカーで「ウォーター&ビスケットのテーマ」として2巻まで発行されていたシリーズが改題改稿して新潮社nexで蘇った。全然経緯がわからないが、大切に思っている作品なので素直に応援したい。
作中にルールを敷く作品ってデスゲームばかりだけど、死を回避することが主目的になるとイマイチはまらないんだよな。死は付随するぐらいに留めておいて欲しい。ワートリは結構これに近い種類の面白さな気がするな。
HELLO WORLD if ―勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をするー(伊瀬ネキセ)
二次創作とは斯くあるべきでは? 映画を観たら絶対読め。
スロウハイツの神様(辻村深月)
舞台を観に行くにあたって再読した。本来は再読は対象外だけど、挙げたいから挙げる。人が不完全なままで肯定される話を常に求めているので。
人生で最も大切にしている小説暫定1位。
漫画<商業>(読んだ数:159冊)
ここ何年かの推移をみると平均ぐらいかなぁという感じ。
web連載、web単発もわりと読んでるけど、その辺は集計ができないので数字には反映されてない。仕方なし。
海街diary 9巻(吉田秋生)
この作品は言葉に分解するのが無粋すぎて、読んでないなら読めとしか言いようがないので困る。人に上手く勧めるのが難しすぎるぞ……。
もう続きが読めないのかと思うと、寂しいね。
薄花少女 5巻(三浦靖冬)
三浦靖冬先生のフェティシズムがこれでもかと詰め込まれている。全年齢対象に擬態しているが、少年が読んだら性癖をこじらせてしまいそうだ。
長いこと発売が危ぶまれていた最終巻だけど、電子のみで発売となった。電子のみは本当に、本当に残念だけど、リリースされたことを喜ぶのだ。
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 10-13巻(長田悠幸×町田一八)
こんなに面白いのに、話をしてる人を全然見なくて不安になる。話はド直球のバンドモノだけど、魅せ方が抜群に上手い。漫画の達人でしょ、これ。
今から読む人は5巻まで一気に買おうね。その後は10巻までだ。
図書館の大魔術師 1-3巻(泉光)
めちゃワクワクするハイ・ファンタジー。こういうのがいいんだよ、最高だよ。絵も綺麗で、書き込みを眺めるだけでもニコニコできてしまう。「書を捨てよ町へ出よう」とか言ってる場合か。書を持って冒険に出よう!
アルティストは花を踏まない(小日向まるこ)
ちょっと良すぎて、ビックリしてしまった。これ紛れもなく傑作じゃない?
街を中心にした群像劇で、一つ一つのエピソードの完成度が図抜けている。人の描き方が繊細で、本当に素晴らしい。ただ、あの機微をノイズなしに言葉で伝えるのは無理だ。色々な人に勧めて回りたいけど、力不足だなぁ。
真夏のデルタ(綿貫芳子)
歯のよさってあんまり分からないけど、好きな人に一回話は聞いてみたい。
一見飛び道具を持ってきたようでいて、中身は非常に丁寧な青春群像劇。とにかく上手いなぁという印象。個人的に、群像劇で視点毎に話の温度が変わるのがめちゃくちゃ好きなんすよね。わりと同じになりがちなので。
水は海に向かって流れる 1巻(田島列島)
田島列島先生は天才。
ダブル 1巻(野田彩子)
前作の潜熱は少し入り込んでいけない感じだったので、正直それほど期待していなかったのだけど、これはめちゃくちゃいい。相性の問題なのかな。
天才と天才に対峙する人って構図にどうして人はこんなに惹かれるんすかね、左ききのエレン然り。とにかく先が気になるので早く続きが読みたい。
ブルーピリオド 1-6巻(山口つばさ)
プロでもなく、日常系に添えられた美術部でもなく、真面目に美術をやるスポ根って今までなかったんじゃないか。新しい。
芸術題材の作品は、100%受け止めるには受け手側にも一定の知識を求めるケースが多い。それは仕方のないことだけど、明確な弱みの一つだとも思っている。その点、これは芸術の素人が主人公だから、同調する読者も無理して分かったフリをする必要もない。すごい視点の発明だ。
ルポルタージュ(売野機子)/ルポルタージュ-追悼記事-(売野機子)
バーズで突然打ち切りになった後に、何故かモーニングで蘇った。数話で1エピソード完結するタイプの話で、入ってるエピソード自体が違う完全な続刊という印象なので、旧版から読む方が深く楽しめる。
システムによるマッチングを含めて恋愛を介しない結婚が主流になる社会って一つの定番になりつつあるけど、その中では今のところこれを越える漫画には出会っていない。
漫画<同人>(読んだ数:105冊)
二次創作は5冊ぐらいで、残りは一次創作。同人漫画を本格的に堀り始めたのは今年半ばからだけど、よい出会いが沢山あった。正直探すのにも結構なパワーを必要とする媒体ではあるのだけど、来年もこの調子で頑張ろう。
バス・マリッジ・ステップ(ウミノ)
見ての通り同人ではないのだが、一次創作同人誌を掘るきっかけになった大切な作品なので挙げておく。そういう意味で感謝、感謝しかない……。
一応同人誌にも収録されているぞ!(持ってないのでめちゃくちゃ欲しい)
なお、日和ってコミティア126に行くのを躊躇したせいで、未だ新刊が買えずじまいになっていることを死ぬほど後悔している。
a girl like you / a girl like you2(けむほこ)
アイカツ!の霧矢あおいさんの二次創作(と言っていいのか?)
相当な変化球だろうが、何故か成立している。界隈の動きをみていても、霧矢あおいさんには何か強烈な、ミューズあるいはファム・ファタール的な引力があるようで、それがこうした怪作を生み出させたのだろうか。
きりのふえ(三輪まこと)
三輪さんの話は良い、なにしろ人間と感情がわさわさ出てくる。人間と感情の話が大好物なんだ俺は。今ならこの通り、Twitterでも読めちまうぞ!
他作ではHahahsもめちゃくちゃいい。買って。
アンテロースの休日(ばったん)
メタモルフォーゼの縁側を読んだ時から思ってたけど、お婆ちゃんと若者の関係性の話って相当つよい。あまり掘ったことないけど、金脈なのかもしれない。そんなに母数があるのかという問題はありますが……。
ばったん先生の信者になりつつあり、何から何まで読み漁っている。今ならwebで姉の友人という大変すばらしい作品も読めてしまうのだよ。
コドモノクニ(森和美)
コミティアで惹き寄せられるようにして買った。読んでいると何故か感情が限界を迎えるため、毎回同じところで泣いてしまうバグを抱えている。あまり人に勧めることはしなさそうなタイプの話だけど、今年ベストはこれで。
一度こういう体験をしてしまうともうコミティアから逃れられんな……。
アニメ(観た数:0本)
アニメ筋が衰えて久しいので、老人のように懐古するのが限界。元々そこまで本数を観ていた方でもないですが……。もうちょっと頑張りたい。
響け!ユーフォニアム 1期,2期(京都アニメーション)
劇場版に備えて、通しで何度目かの再視聴をした。本当に、いい。
SHIROBAKO(P.A.WORKS)
劇場版に備えて、通しで何度目かの再視聴をした。働き始めると少し視点が変わるという発見があった。勿論、素晴らしいのには変わりない。
舞台(観た数:4本)
現状ほぼ受け身でしか観に行けていないが、行って後悔したことは一度もないので、もっと積極的に攻めていきたい。本当は月1本ぐらい行きたい。ただ、情報集めのノウハウがなさすぎて手が回らない。
スロウハイツの神様(演劇集団キャラメルボックス)<3/30>
実は今回のは再演で、初演は2017年の夏頃。今年2月頃、初演を見逃した悲しみを不意に思い出して、未練がましく検索したら再演情報を偶々キャッチ!!できたので最速で予約して出向いた。これって運命じゃないですか?
本当に大切な作品なので、アレな出来だとショックで倒れるぐらいの期待度で行ったのだけど、これ以上ない出来映えに幸福すぎて泣いてしまった。
活動休止になったりで色々あるけど、もしまたやるなら絶対観に行こう。
やがて君になる(脚本,演出:鈴木智晴)<5/6>
完結してない原作付の舞台って相当難しそうだなぁ、と少し構えて行った。実際はまあそうなるだろうなという感じの丁度よい塩梅の落とし所を見つけていて、中々お上手だったかなと。こよみの役者さんがとても良かった。
墓場、女子高生(別冊「根本宗子」)<10/11>
原作付の舞台ばかり観に行っていたので、オリジナルの演劇は相当久しぶり。演出 兼 日野役の根本宗子さんに終始圧倒されていた感がある。
構造的に、短時間で観客へ日野ちゃんへの好感を抱かせないと話として破綻してしまう気がしていて、根本さんのパワーだけで相当量そこは担保されていたことが凄い。とにかく声が魅力的なんですよね、この方。愛嬌がある。
今、出来る、精一杯。(月刊「根本宗子」)<12/18>
観終えて、もう根本宗子さんに着いていくしかねぇ!という気持ちにさせられてしまった。公演自体が休憩挟む二部制で、構成は前半が起承(+転)、後半が転転結という感じ。とにかく登場人物の質感がすごい……。多分あの人達、普段ウチの辺りに住んでる。スーパーで会ったことある気がするし。
後半は感情出力に圧がありすぎて、実際に舞台で観ないと何も伝わる気がしない。あの生の熱量を前に、文字情報はあまりにも無力だ……。
ドラマ(観た数:24本)
本数的には大体いつも通り。途中でリタイアしたものは除外。本当はPrimeビデオなんかを利用して、もう少しちゃんと掘っていきたい。
デザイナー 渋井直人の休日
今年ベストはこれ。なんだかクセになる、何もかもが絶妙な作品だった。
真面目で、ちょっと気取ってて、善人だけど少しズレてる。そういう渋井を見守る眼差しに面白みが宿る。バカにする感じではなくて微笑ましい方の、頑張れーっていう笑い。柔らかくて、すごく好きだ。繰り返し観たくなる。
宮本から君へ
押し売りレベルで強烈な人間讃歌だけど、役者陣に圧がありすぎて動かされてしまうパワー系のつくり。宮本役の池松壮亮さん、渋井直人でスカしたカフェ店主やってた男と同一人物って信じ難いな。相当に信頼できる役者だ。
G線上のあなたと私
尻上がり式によくなっていった作品。もう大人だから、これから何者になるわけでもない。なれない。でも、それが何もしちゃいけない理由にはならない。別にバイオリンだって習っていい。最高じゃないですか。趣味に「それ意味あるの?」とか言ってくる奴ら全員に投げつけてやりたい。
俺も死ぬまでにはピアノ教室に通おうかなと、密かに思ってるんですよね。
きのう何食べた?
期待値を大幅に越えてきてビビった。原作へのリスペクトがすごい。劇的でない漫画のドラマ化として、一つの到達点だったのでは?という出来映え。
近いコンセプトのドラマが出てくる度に比べる対象になりそうだなぁ。
だから私は推しました
「推すって、愛だ」
ただいまミライ、まじもんの名曲じゃない?
トクサツガガガ
特撮がメインテーマだからこそ、実写化には明確な意味がある。これで架空のヒーロー達が実体を持ったもんなぁ、すごいことだ。演出も変にクドくないし、役者陣も好演。丁寧なつくりでとても良かった。
パンとスープとネコ日和
これ、なんかじわじわと良いんですよね。時間の流れがゆったりしていて、観終わったあとに何故か昼寝したくなる。浸透していく感じの良さがあって、体によさそう。しまちゃんみたいな人と友達になりてえなぁ。
やっぱスープに弱いんすよね。スープがすきなので。
まだ結婚できない男
1期が全ドラマ中でも一二を争うぐらい好きで、それと比べてしまうと正直多少見劣りするのは否めない。最大風速的にガッと掴まれた瞬間はたしかにあったし、決して悪い出来ではなかった。結婚式とか、良かったですね。
でも、どうしても1期最終回のあの圧力鍋の、二人で家に帰るシーンの途方も無い多幸感を思い出してしまうのです。夏美先生……。
映画(観た数:99本)
今年の3月頃に急に目覚めて観始めた。一昨年は5本、去年は8本だったので、前年比でいうとすごい伸びだ。何もないと寂しいので、予告だけリンク貼っとこう。(これ、再生数で何かがわかってしまうな……)
ボヘミアン・ラプソディ
再現ライブ観るだけで泣けるってすげえよ。とてつもないことだよ。観終わってから何週間か、これのサントラだけ聴いて生きていた。
僕たちは希望という名の列車に乗った
東西冷戦下のドイツ、どろっどろ。全てが淡々と進んでいく恐ろしさよ。一つ一つの選択が重すぎて、停滞を求めたくなるのも仕方ない。誰だって魔女裁判は嫌だ。大きすぎる力の前に立ち上がる高校生の、何と無力なことか。自由なんて軽々しく口にできない環境から、様々な障害を経て生み出されるラストカットが、あまりにも美しい。
アマンダと僕
肉親の死を前にして、大人も子供もあるか??という話。
大人の弱さと子供の強さを、めちゃめちゃ丁寧に描いている。そんな不確かなラベルには何の意味もないのだよね。大人はある日突然変身したわけではなく、ただでっかくなっただけの子供なので。劇的なテロに巻き込まれても日常は淡々と続いていくし、人はただ人として悲しみに向き合うしかない。
既にとられてしまった点数はもう取り消せない。でも、デュースに持ち込むことなら出来る。提示される希望すら誠実で、真実しかなかった。
トイ・ストーリー4
どうやら賛否あるらしいが、否あるのが信じられない。3で「アンディとウッディ」の話は完結したのだから、4を作るなら「ウッディ」の話になるのは必然。これをやらなきゃ終われないでしょう。
自己を再定義して歩み始めたウッディの未来が明るいものになることを願いたい。頑張れ、ウッディ。
ひとよ
役者のパワーを上げて物理でぶん殴られた。脇を固める人たちまで隙がない。もう、掛け合いみてるだけでたまらなくなるんですよね。激ウマ。
それにしても、「デラべっぴん」を持って歩く母の背中の力強さよ!
個人的ベストシーンとして挙げておきます。
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
これで上映時間65分というのが信じられない……構成の達人すぎる。無駄なところがまるでない。全ては繋がっているのである。
SNSでのバズり方には思うところアリという感じだが、それはそれとして純粋にとても、とてもいい作品。なお、明るい時間に子供連れに囲まれて観るほうが味わい深い。これは絵本の読み聞かせなのだ。或いは紙芝居。
アラジン
吹き替えで見て、字幕で見て、吹き替えで見た。山ちゃんは最強。というか吹き替えの声優陣、全員強すぎませんか。ビビったわ。
美術、衣装が妄想をそのまま取り出したような再現率で流石に興奮した。画面眺めてるだけで楽しくなってくる。
話としては、最近のディズニーのポリコレ配慮には首をかしげることも少なくないのだが、アラジンに関しては確実によい方へ作用していた。新曲「スピーチレス」がめっっちゃくちゃカッコイイんですよね。
アンダー・ユア・ベッド
高良健吾演じる三井の纏う清貧な信者のようなオーラ、巧みすぎる。「あ、これも祈りなのかな?」って思えば、どんな行動も見逃せてしまう。宗教ってすげえや。西川可奈子さんの千尋も女神像にピタリはまっていた。
そして、あのラストの美しさは何ものにも代えがたいものがある。辛すぎて途中少し吐きそうになったけど、完全無欠のハッピーエンドで全てが救われた。他人の物差しなんか気にするな。自分の幸福は自ら定義するのだ。
わたしは光をにぎっている
まず「飛べない時代の魔女の宅急便」ってキャッチコピーがズルい。魔女宅は個人的ジブリ三銃士の一人なので。内容的にも偽りなし!だったと思う。一応話として展開はあるんだけど、生活そのものが本体って感じなんですよね。澪が一人で銭湯を開けるシーンで大感情になってしまう。
この監督には「走れ、絶望に追いつかれない速さで」から完全にやられてしまっているなぁ、沁みる。頑張って生きよう。
good people
良さがすごく言語化しづらい作品なのだが、とりあえず劇伴はめちゃくちゃいい。ジャズピアニストの上原ひろみさんという方が担当している。
不器用な大人の周回遅れ青春モノという手触り。夢はいつか叶うなんていうのは無責任すぎるが、夢を見ること自体は自由なのだ。
個人的ベストカットはコンビニのサンドイッチの封を開けてあげるシーン。
天気の子
さんきゅー新海誠監督。
まとめ
今年は色々と新しい領域に手を広げ続けた一年だった。振り返ってみれば、非常に実りある年になった気がする。わりと良かったんじゃないか。
来年は大量に積んでいるADVを崩すことを目標にしたい。手をつけるまでに結構な気合が必要なのだが、何とか向き合おう……。まずはやりかけのデイグラシアを完走、そのあとビフォー・アライビング・アット・ザ・ターミナル、Summer!。ここら辺を2月ぐらいまでに何とか……。
商業漫画を極力続刊のみに絞りつつ、音楽漁りに充てる時間を少し削る感じになるかなぁ。その分、ADVと小説を読む。来年はこれでいこう。
一年を振り返るのは中々面白かったので、また来年もやると思います。