公共機関しか使わない旅行記 第1弾 「伊豆熱川〜河津」
淡々と旅行の記録を残します。
今回の旅行のテーマは「徹底的な贅沢」
1日目
JR特急サフィール踊り子1号 伊豆急下田行で伊豆熱川駅へ。乗ったのは1号車のプレミアムグリーン席。電車が好きな私にとっては前方が見える車両構造は楽しすぎた。席を45度窓側にずらすこともできたけど、ずっと前見てた。何気、天井が見れるのもいいポイント。通常のグリーン車よりも高いけどそれだけの価値はあった。
伊豆熱川駅に到着。バナナワニ園へ。10年ぶりの来訪。お客さんほぼおらず、ワニ数十匹と自分だけという空間は半分怖くて半分贅沢な不思議な気分。そして実は、ワニだけでなくいろんな動物がいる。特に良かったのはレッサーパンダ。寝て動かないワニとの対比もあるけど、動く姿に癒される。”バナナレッサーパンダ”園に変えたほうがお客さん来そう。
その後、伊豆熱川駅に戻り、ホテルの送迎バスに乗って移動。止まったホテルは、伊豆ホテル リゾート&スパ。
伊豆ホテル リゾート&スパにて
選んだ理由は一休で評価が良かったのとオシャレ感が強かったから。ちなみに宿泊費はなかなかした。
まずはバスで到着し、数人のお出迎えで恥ずかしくなりながらチェックイン。で、すぐに部屋に行くと思いきやロビーで美しい風景を見ながらウェルカムドリンク。よくできてるなぁと思ったのはただ眺望がいいだけでなく、水と青を生かしたデザインで感動を倍にしている。
そして、ついに部屋に移動。なんと廊下は外と吹き抜け。ちょっと寒いと思ったけど、その理由が少し進んだところにきて判明。それはアクアブリッジという東棟と西棟をつなぐ廊下。なんとガラスなく外を見渡せる&ここにも水を使っていて一気に非日常感が広がって行く。これだけなんか満足。
※ちなみに夜
で、お部屋に。眺望はもちろん、部屋の雰囲気がまたいい。ちょうどいい広さと綺麗さ。そして、個室の露天風呂がある。クオリティは大浴場と同じくらい。ただただ恐縮。あと、驚くのは冷蔵庫の中の飲み物が飲み放題で、すごいいいコーヒーメーカーが使い放題、歯磨き粉が市販で売っててもおかしくないシステマEX。こんな至れり尽せりがぴったりな空間、他に知らない。
その後、温泉大浴場行くついでにホテル探検。宿泊者以外も使えるカフェもあるけど今回はスルーして、軽食が用意されているというリゾートルームへ。その途中にスポーツジムも発見し、運動着持ってくれば良かったとちょっと後悔。そしてリゾートルームに到着すると、なんとワイン・ビールが飲み放題!しかもワインは白、赤、スパークリング全部ある。軽食は良さげな生ハムやらチーズやらクッキーやら。もう言葉を失い、そして飲みました。(その後、夕食の時間が近いことに気づきちょっと後悔)。
そして、温泉大浴場へ。ここには露天風呂しかないという大胆な感じだったけど、個室との違いとして立って入れるようになっているのがいい。ちゃんと考えられている。立って入るお風呂は悪くないかも。ちなみに出た後に飲み物あって定番の水はもちろんのこと、ビールとカルピスも揃っているのはやっぱこのホテル贅沢。(温泉の模様は公式サイトで)
夕食はコース料理。海を見ながらのゆったりした時間と、地元の料理を使った料理を洋食に仕上げた数々は申し分なし。ワインもつい2杯飲んでしまった…。特に美味しかったのは、「三島山麓メークインとトリュフのポタージュ」「本日魚のファルス プロヴァンス風ハーブとトマトのソース添え」。
外を散歩して部屋に戻る。
が、寂しくなりバーがやっているということで行ってみる。お客は自分だけだったということもあるけどすごく喋りやすいバーテンダーさんで楽しくお酒を飲む。1杯30分のつもりが、閉まる時間まで1時間半もいてしまった。口がうまい。歴史好きで京都めっちゃ進めてくれて楽しかった。しかもゲームの話題までいけるなんて。
寝るまで、部屋にブルートゥースのスピーカーがあることを見つけ音楽流しながらリラックス。
朝は、個室の露天風呂に入り、朝食。朝食もコースでもうお腹も心も満杯。
帰りも送迎バスで伊豆熱川駅まで戻る。
2日目
伊豆急普通電車で伊豆熱川駅→河津駅へ移動。8500系が好きな僕はそれだけでも大満足。河津までが海沿い走るのね。いい景色。
実は今回は南伊豆フリー乗車券で来ていた。特定の区間は電車、バス乗り放題。ということで、満を辞して河津七滝(かわづななだる)巡りへ。実は滝とか渓谷とか大好き。
河津七滝
河津駅より、C50・C51:修善寺駅行に乗り、30分弱で水垂駅下車。バス乗っていて思っていたけどバス停めっちゃ高いところにあったからなんとなく勘づいていたけど、遊歩道といいながら急な階段をひたすら下る。もちろん自分1人。とりあえず虫がたくさんいる夏じゃなくて良かったと思った。滝はそれぞれ個性があってどれも楽しめる。結構足はガタガタになったけど、滝好きなら超贅沢なルートでは?7つも見れるし。
特に良かったのは、釜滝(そこそこの落差と周りに何もない空間がピリッとしてていい緊張感)。
そして、蛇滝(周囲の岩が綺麗)。
河津桜とか
ちょどいい時間に帰りのバスが来て、「峰温泉」で下車。河川敷に降りたり、ゆっくり2キロ歩いて駅の方へ。綺麗な桜並木を遠くまで見れるので、このあたりから歩いて良かったかも。
せっかく来たので海鮮を食べなきゃと駅近くの寿司屋へ、けど閉まってて海鮮丼を食べる。
で、お土産何かかわなきゃと駅近のスーパーでイチゴを買う。
この時点で、30分後に「踊り子」があったけど早く帰るのはなんか嫌だったから一本遅らせて1時間半時間を作る。まずは駅近のスーパーで土産のイチゴを買う。特別感求めると違うのかもしれないけど、意外と地元のスーパーありかも。そして、前旅行で喫茶店行ってなんか幸せな気持ちになれたので今回も喫茶店へ。行きたかったところ閉まってて、第2候補のカフェアイラナへ。雰囲気よくてコーヒーうまくてここも申し分なかった。
帰りも踊り子
帰りは普通の踊り子。自由席も空いてたと思うけど、ゆったり人が少ないところに乗りたかったので指定席で帰る。こういう指定席の使い方もありかも。
相変わらず、都心に帰ってくると重い気分になってくる。その度に、それだけ楽しんだんだと思い込むようにする。
反省
良かったところ
在来線の特急は見ごたえたっぷり。
ホテルが超当たり。
バスの時間さえあれば遠くまで行っても問題なし。
旅行と喫茶店は相性抜群。
悪かったところ
豪華さを求めてサフィール踊り子に乗ってしまったけど、185系は今しか乗れないのでそっちでも良かったかも。
天気…(2日目はずっと雨だった)
以上!「もっとこうした方がいいんじゃないか」とかプランに関してアドバイスなど募集中です。
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