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MacOSのTime Machineが遡れなくなったら
MacOSのTime Machineが遡れなく(さかのぼれなく)なってしまった人はこれをやってみてください。バックアップデータの実体は消えておらず何らかの理由でバックアップデータの管理がおかしくなっています。それを再構築します。
再構築は簡単で、Time Machineに使っているディスクを一度 Time Machine のバックアップディスクのリストから削除して、再度そのリストに追加するだけです。
Mac OS Big Sur 11.6.8で確認しています。
自己責任でお願いします。
時間に余裕のある時にやってください。とは言え僕がやった時は1時間かかりませんでした。
以下が手順です。
「システム環境設定」から「Time Machine」を開く。以降これを「Time Machine環境設定」と呼びます。
「ディスクを選択…」をクリック
「バックアップディスク」にある現在のバックアップディスクを選択して「ディスクを削除」をクリック。これはTime Machineのディスクのリストから削除されるという意味でディスクの内容は消えません。
確認画面が出るので「このディスクの使用を停止」をクリック
「Time Machine環境設定」の「バックアップディスクを選択…」をクリック
先ほど使用停止したバックアップディスクを選択して「ディスクを使用」をクリック
「Time Machine環境設定」には
最古のバックアップ:なし
最新のバックアップ:なし
と出ますが、バックアップを行うと元に戻ります。
自動で始まりますのでそれに任せれば良いと思います。
バックアップデータを組み直すので少々時間がかかります。
メニューバーの「Time Machine」で「今すぐバックアップを作成」を選択してすぐに開始することもできます。
遡れなくなっていたバックアップも出てくるようになります。
「Time Machine環境設定」の
「バックアップを自動生成」のチェックを外したい人は外す
「Time Machineをメニューバーに表示」にはチェックを入れておくのが便利です。