rip Carla Bley
rip Carla Bley.
初めてカーラ・ブレイの音楽に触れたのは高校生の時。TBSラジオの深夜放送「Monthly Jazz Wide」の山野ビックバンドジャズコンテスト特集でサックスの竹野昌邦さんが慶應KMPで吹いた「Time and Us」でした。
竹野さんは最優秀ソリスト賞で、その後六大学のコンサートで生演奏も聴いてかなり長尺だったと思うカデンツにも圧倒されました。大学に入ったらこんな風に自分もジャズに没頭したいなって思った。
だいぶ後になってその曲のカーラ・ブレイ本人による演奏も聴いた。「Live!」というアルバムに収録されたものです。凄腕ミュージシャンを連ねてのビックバンド(と今は言わせてください)は、カーラ・ブレイは猛獣使いのようでもあるなと思ったり。
早坂紗知さんのバンドにいた時に「The Lord Is Listenin' To Ya, Hallelujah!」もよく弾きました。
その頃にベーシストSteve Swallowとの「Duets」に出会ったのかな。ジャケットがなかなかに衝撃的。禁断の愛。
「Ladies In Mercedes」
かつての原宿キーストンコーナーでこの2人がライブした時にお客さんとても少なくて最前列で聴いてた人からの面白い話もあるんだけどそれは今後直接お会いする方限定で笑
この2018年の演奏も素敵なんですよ。
こういう風に枯れていきたい。
「Lawns」
この記事を書く為に幾つか動画を探していたらこんなのがありますね。ピアノもオルガンも独特の存在感とスペースがあります。
Carla Bley plays Hammond Organ with her large ensemble!
♫Lawns