
My Funny Valentine【楽曲散策】
少し気が早いですが😊この曲をまとめてみました。歌詞については詳しい方の解説に譲ります。いい歌ですよね。
チェット・ベイカー (Chet Baker) Vocal
最も定番なのはこれだと思います。最後にメジャーに行かず冒頭のマイナーの感じに戻って来るのがシブさを深めています。
マイルス・デイビス (Miles Davis) Trumpet
レッド・ガーランド (Red Garland) のイントロも秀逸。マイルスのトレードマークのひとつ、ミュート・トランペットでの演奏です。
ビル・エヴァンス (Bill Evans) & ジム・ホール (Jim Hall) Piano & Guitar
爆速😊個性的なバージョンです。速さに合わせてコードが簡略化されているところもありますね。
マイルス・デイビス (Miles Davis) Trumpet
こちらはハービー・ハンコックらとのライブバージョン。ミュート無しでの演奏です。僕はこれをすごく沢山聴きました。ハービーのイントロも一期一会な趣き…2度と無いその瞬間を切り取った感じが素晴らしいです。サックスはジョージ・コールマン (George Coleman)。ハービーのソロの途中の拍手はステージ袖にハケていたマイルスが再登場したからだそうです。
スティング (Sting) Vocal
これもとても好き、学ぶべきところが多いです。ピアノはハービー・ハンコック。何を学ぶって、ミキシングとマスタリング😊。レベル突っ込んでるんだけどとても自然、だし、割り切りの良さも感じています。お見事。
フランク・シナトラ (Frank Sinatra) Vocal
歌唱も勿論ですが、編曲が素晴らしい。今もなお光り輝きますね。
個人的な想い出をひとつ。阿川泰子さんのバンドに参加させていただいていた時にこの曲はアンコールで必ずやっていました。ストリングアレンジがもう素晴らしくて…。僕はそのストリングスをシンセで弾く役目でした。もうね、音符が次の音符を誘ってくれる。手が次はここだよね〜と教えてくれるところに音符が書いてある。上質なアレンジとはそういうものだと思わさせられます。前田憲男先生の筆かと思っていたら、コルゲンさん(*)の編曲でした。すごい! (*)ジャズ・ピアニストの鈴木宏昌さん。
この動画はそれを本物の弦でやったバージョンです。もう記憶が朧げなところもありますが、このアレンジに近い演奏を僕も弾かさせてもらっていました。
もうさぁ、1コーラス歌いっきりで充分なんですよね。余計なものは要らないんだなぁって。。
僕の演奏です。これ配信してた時のじゃないかな。
テクニカルな事は改めて、メンバーシップで記せればと思います。
お楽しみください。
【公開記事】
(おまけ)
一応…(笑)引かれると思いますがw
当て振りでないのはエラいと思いました😂
後ろのメンバーも凄い。まるで、柴田、高田、王、長嶋…のようです(笑)
資産バブルの狂乱と共に…
なんだったんでしょうね😊