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ジャズをやる目的
ジャズをやる目的って「スウィングすること」なんだなぁってやっと思えるようになった。
変な話、「沢山聴けば自ずと分かる」やつだった。
「スウィングする」という目的だけは、40年代だろうが50年代だろうが60年代だろうが、それ以前でもそれ以降でも、共通している。これは凄いことだって気が付いた。
・スウィングしやすいコードの押さえ方
・スウィングしやすいテンションの入れ方
・スウィングしやすいフレーズ
これは確かにある。
これらについて幾つかの有用な「方法論」がある。
必ずマスターする必要がある。もっとシンプルに言えば「弾ける人達のみんながやってること」がある。
方法論は必ずしも自分の中で言語化・体系化できてなくても問題なし。身に付いていればいいのだと思う。
だけど肝心な事はその方法論の外側にある。
その「方法論」から外れたところに肝心な事があるという意味ではなく、
『その方法論をどう使うかは方法論にできない』ということになるのか。
与えられた時間を「スウィングして過ごす」にはどうあればいいのか?
その在り方の答えがレジェンド達のジャズの中にはあるように思う。
コピーも含めて方法論だけで組み立てようとするとこの「スウィングして過ごす在り方」がざっくり欠けるように思う。
そんな事、このプレイリストを毎日聴き続けたらふっと閃いたんです。
まぁ自分が楽しく聴けるやつを集めないとなんだけど。
1970年以前のものを中心に固めるのがいいと思います。そうじゃないのも入ってます😊
手あたり次第にしっくり来るのを集めたら僕はソニー・クラークが好きなんだなってちょっと意外でした。
ピアニストによってスウィングの深さも違って面白いです。
とか書くと表面的な事にこだわってるように見えますがこれは僕の文章力の問題で、聴きながら色々と感じています。
どれもコンピング(コードでジャズのスタイルでバッキングする事)も栄養満点です。
ハービーはウラ拍に結構アクセント来ますね。
リズムについては僕のチカラでは書けないのですが聴きまくる事で改善することは思った以上にありそうです。
そうそう、今年のラーシュ・ヤンソンのワークショップでメトロノーム使ってもいいって確信しました😊
好きなんだからもっと聴けばいいじゃない自分…という話になるのかな。
雑文にお付き合いいただき有難うございます。
(そのうちつづくかも)