最近考えたこと
たまたま、テレビを見ていて自閉症の方の話が出てきたのでふと思ったとことを書こうと思う。
とある女優さんの話の中で出てきたことなのだが、わたしの長年の疑問がそこでフッと思い出したかのように出てきたので、もしも、このnoteを見た方がいたら、いろんな意見を知りたいと思った。(ちなみに番組はボクらの時代という番組です)
全然番組の主旨はそこではなかったので詳しくは記さないのですが、この番組もそれ自体でとても面白かったです。
ここからは、もしかするとこの文章を読んで不快に思ったり、怪訝に思う方もいるかもしれないので、嫌だなと思う方はここで読むのをやめることをお勧めします。
小学生の頃わたしの小学校には「ふれあい学級」というものがあった。要するに、一般学級の授業に参加できない子のための学級だ。
授業についていくのが難しい子から、前述した自閉症などの子もその学級に通っていた。
そこには、ゲームや、遊び道具があって、私たちも気軽に遊びに行けるようになっていた。
生徒達の半分くらいはその学級の子達と一緒に遊んだり、自分たちだけで遊んでいる子達もいた。
先生も特に何も言っていなかったし、一緒に遊ぶということを強制もされなかったと記憶している。
わたしの自閉症に対する知識はその程度であると踏まえてこの先の文章を読んで欲しい。
わたしが、何が疑問なのかというと、
前述した番組内で、とある女優さんが自閉症である子どもと一緒に歩いてるいる時、微笑みと白い目の両方を向けられると話していた。
彼女は、白い目ではなく微笑みを向けてほしいと言っていた。
全く間違ったことを言っているとは思っていないし、私もそうあるべきだと思う。
けれども、一つ疑問が浮かぶ。
たとえば、わたしは飲食店のアルバイトをしているのだが、稀にお客様のなかで車椅子で来店される方がいる。
当然、ドアを開けといてあげたりするのだが、たまにそれをあまり好ましいと思わない表情するお客様もいらっしゃる。帰る際は自分で開けて帰る姿を見かけたりもする。
わたしたちはどこまで干渉していいのか?
干渉しすぎてはいけないのか?
いつも疑問に思う。
助けたいと思う気持ちだけで充分な場合もあるし、本当に助けが欲しい場合もある。
これは何も、車椅子の人だとか、自閉症の子だとかそれだけの問題ではない気がするが、
微笑みをかけた方がいいのか、それとも、当たり前に毎日人とすれ違うように、別に当たり前だと思う方が正しいのか。
車椅子の方の出来事があった時、わたしは感謝されるべきだと思っていたわけではないが、もしかして、助けられるのが嫌な方もいるのかもしれないと思って、一体どこでそれを判断すればいいのかわからなくなってしまった。
少し、論点がずれてる気がするがこれはわたしの長年の解決していない疑問だ。
特別に扱うべきなのか、それともみんな一緒だよというべきなのか。
当事者に話を聞く機会がないのでここでダラダラと自分の意見を垂れ流してしまった。
もし、なにか、この文章をよんで思う方がいたら教えてほしいと思います。
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