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ミシマ社の本屋さん

ミシマ社の本屋さんは週に1回、金曜日にだけオープンします。

なんで週に1回?それも金曜日なんだろう?

「お客さんに自分たちがつくった本を直接届けたいという気持ちから、この本屋はできました。だからここで応対しているのはみんなミシマ社の社員なんです。もし土日オープンだと社員の休みが無くなってしまう…。そこで週に1回、金曜日だけオープンしているんです。」

そう話してくれた社員さんは普段はミシマ社のWebを担当されているとのこと

「けど、さっきまで梱包作業してたんですよ。」

ミシマ社は本の企画、編集、製作から梱包などの事務作業、売り場づくりまで、本の「最初から最後まで」を一貫して行っているのだそう。だからミシマ社の本屋さんは、読者と作者との距離がとても近い。

私が購入した三浦豊さんの本。

これをみて、社員さんは「三浦さん、面白くて素敵な方ですよね。本当に、妖精さんのようで…。」と話してくれました。

本を売っている人が作者のことを知っていて、話してくれる。とても新鮮な体験でした。

ミシマ社の本屋では月に1回ほど、「コーヒー坊や」さんが豆を挽いてコーヒーを淹れてくれます。

コーヒー片手に「コーヒーと一冊」シリーズを読むのもよいなあと思うのでした。

*ミシマ社の本屋さん
http://mishimasha.com/kyoto/

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