巡行、夢から覚めた夢みたいな日
宵山明けて巡行朝。出立前の山鉾を見たくて7時過ぎに鉾町あたりへ一人散歩へ。
7時過ぎに出て8時過ぎに宿へ戻ったのですが、山鉾の組み立てを見るには遅く(だいたい仕上がっていた)、出発前のエイエイオーみたいな雰囲気を味わうには早く、中途半端な時間帯でした。それからは家族とホテルで山鉾観覧。
注連縄切りは後ろ姿だけ見えました。雰囲気だけ味わう。
チェックアウトは11時。あと5基残すところで時間が来てしまいました。長刀鉾が目の前を通過したのが9時過ぎだったので、すべての山鉾を観覧するには2時間以上かかるということなのね、とはじめて知る(いつも走り回りながら見てたから)。
ホテルで観覧したのははじめてでしたが、ゆっくり山鉾を見るのもよかったです。なにより暑さをしのげたのがよかった。子連れだとベストな選択かなと思います。
ただ来年もこうするかは迷っています。というのも自分は祭りを作り上げる町の方々を間近で見るところに面白さを感じているのだな〜と今回あらためて知ったので。。宵山はゆっくり会所をみてお囃子を聴きたいし、日和神楽を追いかけたいし、巡行前のエイエイオーをみたいし、巡行後の山鉾を拍手で迎える町の方々を見ていたい。巡行そのものよりもそういう体験がしたい。
ただ子どもと一緒だと難しいですが。今回はすべての山鉾が見れるよう四条通りの宿をおさえましたが、宵山〜巡行の日に山鉾町内の宿を抑えるのが折衷案かなと考えています。
宿を出てからは電車で御池へ。
疲労がやばかったのであっという間に解体される山鉾を眺めながら早めの帰宅。
本当はお神輿も見たかったんだけど。子どもがお神輿好きなのでどうにかして還幸祭行けないかなあと画策している祭り狂でした。お祭りはまだまだ続く。