自閉症の栄養療法

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の金子です!


今回は自閉症への栄養療法、カンジダ編についてお話したいと思います。


まずカンジダなどの真菌類(カビみたなものですね、)が増えすぎてしまうことで起こる症状が以下のようなものがあります、、、


・笑うべきタイミングで笑ってしまう

・異常行動

・甘いものへの欲求が強くなる(カンジダだけの影響ではないので一概には言えない)

・探索行動

・不安障害

・情緒不安定

・奇妙な行動


などがあります。

これらは目で見て確認できる症状ですね。


更に、

・シュウ酸の問題

酒石酸の問題

・アラビノースの問題

・リーキーガット


など目では確認できない問題も起こる可能性があります。



つまりカンジダなどの真菌類の感染は自閉症の症状と”類似”した症状を発症する可能性があります!


そしてシュウ酸やアラビノース、リーキーガットは様々な問題を起こします。


まずシュウ酸ですが、シュウ酸は組織炎症や有害金属の蓄積をさせてしまう可能性があります。なので、神経ダメージが加わりやすく、心臓や腎臓などの栄養をつかさどる臓器や水に溶ける毒素の排泄に問題を起こし栄養循環や毒素排泄がうまくいかなくなる可能性があります。


つまり、毒が体内に溜まりやすくなります。その結果自閉症のお子様では未発達な神経系の問題がさらに助長されてしまい症状の悪化が起こる可能性があります。



アラビノースは必要な栄養素が使いづらくなると覚えていただけたらと思います。具体的にはビオチン、αリポ酸、ビタミンB6ですね。


なのでミトコンドリアの機能やセロトニンやドーパミンの代謝などに関わってくる可能性がありますね。


つまり、課題の集中力がなかっかり、癇癪を起しやすかっかり、不安になりやすかっかり、やる気が起きづらかったりなど様々は活動に影響を与える可能性があります。



まだまだ症状やその原因について色々ありますが、大事なのはカンジダのような真菌類の問題で自閉症のお子様の症状が悪化又は症状の原因になっている可能性があるということです。


もちろん、これだけではなく様々な要因もあるとは思いますが、カンジダなどの腸内細菌の影響も考える必要があると思います。


何故なら現代はこのような細菌が増えやすい環境にあるからです、、、



次にカンジダに対する対策についてお話したいと思います。


まずいきなりCandisolやキャンデックのようなものを使わない、ことが大切です。なぜなら、カンジダのような症状を出す細菌は他にもいるので、もしカンジダの問題ではないのにカンジダを除去するようなもの使っても意味がないからです。



ですので確実なのは便検査などで自分の中にどんな細菌が悪さをしているのかを確認してからアプローチした方がいいです、この方が安全ですよね?


確認してからアプローチするので、、、

検査しないで適当にアプローチするこは目隠して銃を撃つのと一緒です、これが安全ではないのは誰しもが分かると思いますが栄養療法になるとその感覚がなくなりやすいです。



ですのでカンジダなどの問題が疑われる場合はしっかりと検査するか、検査ができないのであればサプリメントなどを使わないで行う食事療法などを実践していくことが必要になってきます。


今回お伝えしたかっかことは、自閉症のように先天的な問題と言われている疾患でも実は腸内細菌の問題があるということを知っていただければなと思います。



そこから考えていくことも大切かと思います。


本日はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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