代理人としての意見か、1人の人間としての意見か、
いよいよJリーグ再開の目処が立ち、Jリーグのある週末が帰ってきます。
僕もワクワクとドキドキで胃が痛い。
そんな中、今年にかける想いが強い選手たちにとっては、
人生狂った選手もいれば、好転するきっかけになる選手もいるのではないかと思います。
近頃、そんな影響を受けた選手の皆さんから私のところに多数DMやメール、お問い合わせをいただきます。
皆さんがそれぞれ複雑な思い、状況を抱えながら今を乗り越えようとしていることを感じます。
代理人とはとても残酷な存在だと思います。
どんな言葉をかけることが正解なのか、
なるべくことははっきりしているが、
プロフェッショナルな立場からの言葉と、
あくまで関根圭祐という一個人からの言葉に、
いつも惑わされてしまう。
結果取るべきことは決まっている。
100%、プロフェッショナルな立場からの言葉を選ぶ。
そんな言葉を投げられた方からすれば、僕は悪魔であり、残酷な存在であるに違いない。
様々な複雑な状況や事情、理不尽なお話しを伺うと、
「なんとかしてやりたい」
と。
その瞬間に心のスイッチを切るのだ。最低な気分だ。
そして自分に怒りをぶつける。
もっとやれよ。
代理人を始める方々にはこんなシチュエーションは皆さん通るのではないかと想像します。
未来の自分がこの記事を読んで、
今は違う。
と思えるように"呪い"としてここに綴ります。
皆様のこんな経験、少なからずあるのではないでしょうか。そんな経験をシェアして下さると励みになります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。