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【本レビュー】『僕らはSNSでモノを買う』はブロガー必読

どうも、ごろごろ(@goro56papa)です。

私はブログを運営しはじめて約3年、2つのブログを運営しています。

 ①注文住宅ごろごろまとめ(家づくりブログ)
 ②趣味はないが子育て奮闘中(雑記ブログ)

3年もブログを運営してるので、ブログに関する本やnoteを読むのが大好きです。
今回は飯髙悠太さんの『僕らはSNSでモノを買う』を読んだ感想を書いていきたいと思います。

ざっくりとした全体の感想

登場人物による会話と、詳細な説明が交互に入ってくるのですごく分かりやすい本です。

本の帯に「UGC(ユージーシー)」と「ULSSAS(ウルサス)」なんて書いてあるので、「抽象的で読みにくいん本なのかな?」って勘違いしてました。
いちど読み始めたら面白くて、最後まであっという間に読んじゃいましたよ。

本の内容としてはSNSマーケティングが主題で、企業や販売してる商品やサービスがある人向けの内容ですが、ブロガーにも参考になることが多い。
少なくとも、ブロガーの私にはすごく勉強になった。

ブロガーだからって、ブログ運営に関する本しか読まなかったら視野が狭くなるんだな」って実感しましたよ。

以降は私が特に印象に残った内容を紹介します。

スモール・ストロング・タイの法則(p 111)

「スモール・ストロング・タイの法則」の具体的な内容はぜひ本を読んでください。この章で書かれてる主な内容は次のとおりです。

 ①Twitterはフォロワーが多ければいいわけじゃない
 ②Twitterでどんなユーザーにフォローされるべきか?
 ③Twitterでの拡散はどのようにしておこるのか?

すべて目からウロコが落ちまくる内容でした。

Twitterで無闇にフォロワーを集めても意味はない」、「Twitterのフォロワーは質が大事」ってよく言われますが、私はその言葉の意味をちゃんと理解してませんでした。(だって、深く解説してくれてるものがないんだもん。)

有料noteでもTwitter攻略方法みたいなのが販売されてますが、まずは『僕らはSNSでモノを買う』を買って読むべきです。

私はこの本を読んで、Twitterの運用方法も考え直そうと思いました。

「誰のどんな悩みを解決するの?」、「ユーザーはどんな人?」、「メディアは量なのか、質なのか?」(p 183〜p 210)

僕らはSNSでモノを買う』は前半の第1部がSNSマーケティング、後半の第2部がコンテンツマーケティングの内容になってます。

第2部ではコンテンツの作り方、ブロガーにとっては記事の書き方について解説されてます。私が印象に残った内容は大きく分けて2つ。

まず1つ目は、次の2つ。
「誰の、何を、どのように解決するメディアなのか?」
「ペルソナを設定する(どんな人に向けて書くか)を設定する」

ペルソナが大事ってのは、よく聞きますよね。

でも、意外とできてない。特に私は、「自分が書きたいか、書きたくないか」をメインに記事を書いちゃうことも多いんです。これからは、「このペルソナはこの記事を好きだろうか?嫌いだろうか?」って言う視点も持ち合わせていきたい。

また、私が運営してる家づくりブログ(注文住宅ごろごろまとめ)は、誰に向けて運営しているボンヤリとは考えてましたが、しっかりと「誰の、何を、どのように解決するメディアなのか?」決めてないので、これを機会に見つめ直そうと思いました。


2つ目は、この2つです。
「量や質はそれぞれ3つの要素に分けられる」
「記事ごとの目的を明確化する」

量や質の意味なんてちゃんと考えたことないし、記事の目的を考えたこともありません。ただ、思いつくままに、好きなように記事を書いてきてました。

雑記ブログは思いのままに運営してもいいと思うんですが、家づくりブログ(注文住宅ごろごろまとめ)はこの2つの視点で記事を見直してリライトしたほうがいいのかな。

メディアとして、家づくり中の人や家づくりが完成した人が楽しんで読んでもらえるように、特化ブログとして切り離したのが家づくりブログ(注文住宅ごろごろまとめ)です。もっと、しっかり育てていきたいんです。

さいごに

『僕らはSNSでモノを買う』には、企業にとってULSSASが大事と書いてあります。

UGC→ユーザーの投稿
Like→いいね
Search1→SNS内検索
Search2→WEB検索
Action→購買
Spread→拡散

私は企業じゃないし、個人で販売しているモノやサービスもありません。

じゃあ、『私のブログはこのULSSASの中のどの部分として役に立つんだろう?』って考えました。

私のブログあアフィリエイトやアドセンス だけが目的なんて悲しい。このULSSASのサイクルの中で、少しでも役にたてら嬉しいなぁ」、なんて読後に思ったごろごろでした。

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