なぜ今の演奏会構成になったのか
まず今の構成知らねーよって話だと思うのですが、我々は基本ずっと
1部:少人数編成のアンサンブル
2部:指揮なし合奏+指揮あり合奏
という構成で演奏会を行なっております。
これも高尚な理由はなくて、立ち上げ時の問題に対応した結果、それがそのままスタイルとしてここまで来た感じです。
立ち上げ時は、今ほどの団員(30名弱)もおらず、10名ちょっとで、50席設けられたかどうか、といった本当に小さいホールで行いました。
なもんで、プログラムを考えるときに、
・この人数(10人ちょっと)じゃ指揮は入れられない
という結論になりました。
せっかく高杉さんいるのに、指揮がないのは寂しいなぁとは思ったんですけどね。正直。
まぁでも団員が増えて指揮が入る時を目指してがんばろうと。
で、指揮なし、という制約の中で考え出されたのが
1部:アンサンブル
2部:指揮なし合奏
という形態でした。
普通じゃね?って思いましたよね。普通です。
でも我々、大学時代は「指揮あり合奏」しかやったことなかったんですね。
また、今でこそアンサンブルやられている団体も多いですが、
立ち上げ当時は今ほどアンサンブルをやられている団体はなかったんじゃないかなと思います。
※完全に個人の感覚なので、違うとかあれば是非教えてください。何か気分悪くさせたらすみません。
なので、自分たちにとっては初めての編成・形態で演奏会を開くことになりました。
ただ、これが、結果、自分たちにとってはとても大事なことだったと思うし、
これによって成長できて、かつ、ここまで続けられることができた要因かなと思っています。
アンサンブルやる事で個々としての能力を鍛えられたのと、
このアンサンブルを毎年基本挙手制にして、頑張れる人にやってもらうことで、諸処の理由でなかなか練習に出るのが難しい人は二部の合奏だけに出てもらう形で負担を減らしつつ続けてもらえるっていう副次メリットがあったためです。
これも期せずしてこうなっただけなのですが。
これが人数少ない中でなんとかやってこれた理由の一つかなと思っています。
なので、毎年がっつりモリモリマシマシの合奏プログラムを続けられている団体の皆さまには、ほんと頭下がる思いです。凄いなと。
それがいかに大変なのかと。。
うちはこういう形ですが、それぞれの団体がそれぞれにあった形でみんなで続けて行ければ良いなと思っています。
(続く)