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演奏会でお待ちしてます!

皆さま、大変ご無沙汰しております。
もうほぼシーズン終わってしまいました。

今年もあれやこれや珍道中を書こうと思っていたのですが、色々とゴタついたり(あん?)、あだち充のH2を読み耽っていたり、「(1日の)残業が8時間」みたいな日々を送っていたらこんな時期になってしまいました。
来年演奏会に出れれば、また来年。。

さて、もう今更宣伝したってみなさん22日の日曜日の予定なんかすでに絶対に、どうふんぞり帰っても、間違いなく、まごうことなく埋まっているかと思うのですけど、一縷の望みにかけて宣伝と思しき雑文をお送りしたいと思います。

所沢、しかも航空公園駅、西武線沿線に住んでいないとなかなか降りない駅かなぁと思うのと(怒らないで)、ちょっと何かのついでにという場所でもないのですが(睨まないで)、もし「最近ちょっと運動不足だな〜」と思う方がいらっしゃいましたら、是非所沢までお越しいただけたら、なかなかの運動になると思います。しかも、航空公園駅からも割と歩くんですよ(お前宣伝する気あるのか?)。

でも、でもです。なかなか面白い演奏会になると思うので、是非、冷やかしでもいいので遊びに来てみて頂けたら幸いです。ボスの指揮を見るだけでも価値はあるかなと。

あんま曲の話書くとネタバレっぽくなるので、そのボスこと高杉さんの話をしながら進めていきます。

今シーズン初めに合奏していた時に、ふと、改めて、我々は贅沢な合奏してもらってるなぁと思ったんですね。ともすると、もう長いのでボスとやっていることが当たり前のようになってしまっていますが、ふとした合間に色々な指揮者の動画を見たりなんだりしていて、それと比較してもボスの合奏がどれだけ貴重か、ってのをしみじみしていました。カーテンコールだけはデュトワがぶっちぎりカッコいいと思っているけど(えなんの話?)

一方で、やはりいつも、毎年毎年ずっと気をつけないといけないなと思っているのは(なので去年もこんなこと書いてる気がしてきたけど、もう引き下がれない)、我々がそこにどれだけ食らいついていけるのかってところなんです。

去年も、「指揮者に引き出されるだけのATMのような奏者になりたくない」って書いたのですけど、相変わらず今年もそこに苦戦してまして。

ボスはですね、昭和の男かつハードボイルドよりなので、基本的にあんま多くは語らない人なんですね。背中で語るタイプです。私は真逆で昭和の男だけどソフトボイルドよりです。ベラベラと喋りはしないんだけど、ベラベラと文字で書く方ですね。

なので、例えば彷徨える霊とかも、結構、「おお、そうするんすか?」みたいに思う事もあるんだけど、そんな細かい説明はされないですね。なんだけど、私としてはそれってとても良いなと思っているんです。それすなわち自分が思うテンポなり色のイメージがあって、それとボスがやろうとしていることの間にはギャップがあるわけですけど、それを自分で埋めれる余地があるわけです。要は、そこが自分の伸び代になるんですね。全部説明されてしまったら、自分の伸び代なくなっちゃう。

我々団員が心がけたいのは、
・自分なりのイメージを持つ事
・それに対してボスのやろうとしてることにギャップがあれば、一生懸命考えたり勉強して埋めてみようとすること
・その姿勢を持ち続けること
だと思っています。

結果分からないこともあるとは思うんですよ。我々ど素人がプロの頭の中に鳴っている音楽と同じものが鳴るか?って言ったら、なかなか厳しいですよね。

だけど、食らいついていきたいと。だって分からないまま弾いて楽しいかも分からないし、その状態でお客さんにも出したくないし。
何より、奏者として自立しようという姿勢を持ち続けてやっていくことで、よりボスのやりたい音楽に近づけていけるんじゃないかなと思って。

なんも考えずについていくだけの方が楽なんです。圧倒的に。それでもそれなりの出来にはなるし。だけど、ついていくだけだと、考えなくなるんですね。それが怖くて、毎年同じことを書いて、毎年小言を言ったりして、毎年嫌われていk(えなんの話?

我々が考えなくなっていくとどーなるかって言ったら、どんどんボスのやりたい音楽から本質的に離れていくと思うんです。
なんでって、言うてボスも忙しいから全部の練習には来れないし、全パートの全箇所について細かな指示・工夫は出来ないですと。土台そんなものは無理ゲーかなと。

なので、アウトラインはボスに引いてもらうにしても、細かなパーツや色付けは自分達でやれないとダメだと思っています。そのためには我々が奏者として自立して作っていくつもりでやらないといけない。

なんだけど、ボスが練習に来てくれて、振ってくれるとすぐそこが飛んでついていきがちと。
このいってきてをずっと続けています。
また、人数が増えて出席率も微妙だったりすると、より難しくなる。どうあったってみんながみんなやり切るってのも厳しいですしね。個々人のスタンスもあるし、そう言う差は基本どうしようもないし。
ただ、そすっと今度ボスも力技とばかりにしっかり振ったり作ってくれたりするわけですけど、それによりまたこっちが考えなくなる。負の循環すら起き得るんですね。要は会社でもあれこれ指示しすぎると部下って考えなくなって、それ以外のこと自立して出来なくなるじゃないですか。そう言う事も起きうるってことです。指示って言ってるのは背景ではなくて。で、背景を考えずに言われた事だけし始める。触れられなかった部分の工夫が疎かになる懸念がある。
そこを脱しよう、と話をして、何とか前に進んでいく。

本当に、団体運営ってのは至難ですね。

いま作って行ってるものの「ありよう」を、ギリギリまで団員の我々は考えながら本番迎えると思います。その時の景色がどうなるのかはまだ分かりませんが、多分悪いものにはならないと思います。そこについては自信あります。なんつったって自慢の団員なんで。悪いものにはなりようがないと。

あれ、えっと、もうだいぶ、何を書いてるのか、そしてこれは宣伝なのか全く分からなくなったのですが、もう眠いんでそろそろ筆を置こうかなと(おい諦めんなよ

「ちょっと何言ってるか分からない」と思われた方、気になったでしょう?日曜は所沢へ!

いつもご愛読頂き、ありがとうございます。
演奏会後、また何か書けますように。 

(花)


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